一輪挿しでも抜群の存在感を放つアネモネ。ですから花壇に様々なアネモネが花を咲かせていたら素晴らしく華やかなこと間違いなしです。今では100を超える品種もあり、定番の赤や紫、青などに加えてパステルカラーや色の混じりあったものなど、また一重咲きや八重咲きなど何をどのように植えるかも楽しみの一つになります。花壇で育てる時のポイントなどを押さえて元気なアネモネを長く楽しみましょう。

アネモネ 育て方 花壇

アネモネの育て方、花壇編

冬から春すぎにかけて次々と咲くアネモネ。花壇に植えたら寒くてお花の少ない時期もお家を賑やかにしてくれると思います。園芸初心者の方にもおススメできる比較的丈夫で育てやすいお花です。キンポウゲ科の秋に植える球根なのですが、もしも冬に苗を手に入れたのでしたら、霜が降りない花壇なら地植えも可能です。

アネモネは高温多湿を苦手としていますが秋に植えて冬場などはしっかりお日様が当たるよう日当たりのよい場所を選んで植えてください。土が乾いた時には適度に水をあげて頂きたいので水はけの良さもポイントの1つとなってきます。

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植え付ける際には深さを3、4㎝のところにし、10㎝ほど間隔をあけて植えていきます。そして寒さが緩み始める2月中旬頃になると根が成長を活発化させて地上部分では芽も増やしていきます。またその際葉も増え始めますので土が乾燥しすぎないよう注意します。その後、葉が生い茂ってくると蒸れて葉枯病などが起こる可能性も出てきてしまうので、黄ばんだ葉はなるべく早めに摘んで蕾がでやすい環境を整えておきましょう。蕾が見え始めたら1カ月に2度ほど液肥を与えてあげるのも良いです。そうして花が咲くまでを少しずつお世話してあげることでたくさんの花が次々と咲き、花壇をにぎわせてくれることでしょう。

【まとめ】

寒い冬場でも花を咲かせ存在感を放ってくれるのがアネモネ、花壇を華やかさでいっぱいにしてくれるお花です。花もちも良く切り花にも向いているので、お庭で咲いたアネモネを1輪挿しにしてお部屋に飾って楽しむこともできます。とにかく寒さに強いのが特徴なので、町から緑の薄れる冬場には特におすすめしたいお花です。