初夏の季節になると、いろいろな色や形の花を咲かせて楽しませてくれるアジサイ。色や形、咲き方によっていろいろな種類があるのをご存知ですか?この記事では、紫陽花のなかでも「レオン」という品種について調べたことをまとめました。

レオンの育て方や、レオンの地植えの方法についてご紹介いたしますので、是非ご覧くださいね。

アジサイ レオン 育て方 地植え

アジサイのレオンの育て方は?

アジサイのレオンは、西洋のアジサイの仲間です。西洋がルーツの紫陽花ですが、日本の大栄花園が作ったオリジナルの品種です。一般的な紫陽花とは花の形が異なります。花びらの縁がフリルのようになっているのが特徴です。

希少性も高くてとても人気があります。

 

育て方は、基本的には普通の紫陽花と同じで問題ないと言われています。水やりや日当たり、肥料などをきちんと与えてあげましょう。しかし、秋色のアジサイとして楽しみたい場合は、剪定の時期が通常のアジサイと異なります。

通常は夏色が終わったら7月までに剪定を済ませます。7月を過ぎてしまうと、翌年の開花は望めないといわれています。ですが、秋色紫陽花として育てたい場合は、夏に剪定する枝と、秋まで残す枝に分けて剪定をすると、翌年の秋の開花も望める可能性が上がります。

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アジサイのレオンの地植えは?

紫陽花は地植えでも育てることができますが、日本の古来からあるアジサイと比べて寒さに弱いという性質があります。温かい地域なら戸外で冬を越すことができますが、寒冷地では弱ってしまいます。霜がおりたり、雪が降ったりする地域は、次のシーズンのための芽が傷んで開花しなくなってしまう恐れがありますので気をつけましょう。

冬越えをさせたい場合は、気温や天気に応じて移動をさせやすい鉢植えにするのが無難です。来年も開花させるためにきちんと剪定を行った株なら、開花を逃さないためにも寒さから守ってあげてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?今回は紫陽花のレオンについてご紹介いたしました。華やかでとても人気の高い品種なので、贈り物にも非常に適しています。プレゼント用に購入したとしても、自分の分も欲しくなってしまうこと間違いなしの美しさですよ。