お庭やお部屋で育てられるラベンダー、虫よけにもなり香りもよくハーブの中でも人気の植物ですが、気づいたらアレ?!わんちゃんが食べちゃった?!と慌てた経験のある方、またはこれからお家でラベンダーを育てたいけど、うちの犬がもし食べたら…と気にかかる方、では本当にワンちゃんにとってラベンダーは危険なのでしょうか?

ラベンダー 犬 中毒

ラベンダーは犬にとって中毒になるのか?

犬にとって危険で身近な植物と言ったら「ユリ・チューリップ・アジサイ・スズラン・スイセン・アサガオ・ツツジ・パンジー」などです。わりとお庭や花壇、お散歩コースに咲いている花たちではないでしょうか。特に危険なのは「ユリ科」の植物です。

犬は散歩の際などにお腹の調子が悪い時など草などを食べて調子を整える時があります。そうではなくても好奇心や空腹などで口にする機会もあるでしょう。十分に気を付けてあげる必要があります。

では今回の主役ラベンダーはどうかというと、特別犬にとって危険な植物ではないようです。ただし、大丈夫なものもあるし避けるべきものもあるというのが本当のところ。

と言うのも、実はラベンダーは花だけではなくアロマテラピーとしても犬と関わる機会があるからです。そしてラベンダーには種類があります。犬に対しても有効とされるアロマテラピーの際、真正ラベンダーを使うことは興奮を抑え、安眠効果、リラックス効果をもたらすとされています。が、しかしラベンダーはラベンダーでも「ラベンダー・ストエカス」というものはケトン類という成分が含まれている為、抗菌や抗ウイルス剤として使える反面、犬にとっては刺激が強いため避けるべきものとなるでしょう。

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ちなみにもしアロマテラピーとは関係なく外で咲くラベンダーを食べてしまった場合は様子を見て具合を気にしてあげてください。

【まとめ】

意外と問題なかった、と思っても人間にとってアレルギーがあるように全てのわんちゃんにとって安心安全とは言い切れません。

そして余談ですが同じくお家で飼っている方も多いであろう猫にとっては、ラベンダーは大変危険なものになります。食べることはもちろんアロマのような香りだけでも中毒症状がでる可能性があるのです。

更に、犬によって、特にチワワやプードルなど小型犬や子犬にとっては危険となることもあります。また妊娠中のわんちゃんにもよくありません。家族の一員であるペット達も心地よく安全に過ごせるように、飼い主さんはきちんと情報収集し環境を整えてあげてくださればと思います。