ラベンダーは病気に強く害虫も付きにくいとされていますし、とてもきれいで匂いもいいですよね。
もしかするとお庭で育てて毎年の楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
剪定などで、生花として頂いたり、花束としてもらうこともありますよね。
そんなチャンスがあればぜひ乾燥させて長く楽しみませんか?
簡単に乾燥させることができるんですよ。
ラベンダーの乾燥の方法
まず、ラベンダーはドライフラワーにするには適している植物ですので初心者の方にも安心ですよね。
ご自分でラベンダーを育てている方は、花が完全に開く前のラベンダーを根元位から剪定してください。
折角のラベンダーの香りですので、強く残るほうが理想ですよね。
そして、ラベンダーの茎の長さを切りそろえてください。
束にしますが、あまり太い束にすると、カビが生えたりして折角のラベンダーが台無しになりますので2cmぐらい
の束にして輪ゴムなどで固定してくださいね。
一般的には乾燥させる場合は日陰の風通しの良いところがいいです。
日光に当たると、花の色が色あせてしまいますので、気になる方は軒下や車庫、倉庫など日陰にて乾燥させてください。
フックやひもなどでラベンダーを逆さに固定して4週間ぐらい乾燥させると出来上がりです。
また、日光にあてて乾燥させる場合もあります。
ラベンダーをあまり重ならないように木の板の上に並べて日光に当てて乾燥させます。
先述した通り花の色が色あせてしまいますが短期間で乾燥させることができます。
早ければ1週間ぐらいで乾燥しますが、お住いの気候に左右されます。
また、雨の多い地域では少し屋外はむずかしい場合がありますので、日がよく当たる窓際において乾燥させる
こともできます。
屋外は雨や、風などの因子がありますので、日陰での乾燥より少し注意してくださいね。
また、ある程度乾燥させて後に乾燥剤を使い密封して乾燥させることもできますので、場所があまりない方はこちらも試してみるのもいいかもしれません。
ラベンダーに限りませんが、乾燥させるともろくなり、花が落ちやすいですので取り扱いは注意してくださいね。
ラベンダーをきれいに乾燥できれば、この後は花瓶に入れてドライフラワーとして楽しむこともできますし、匂い袋にして楽しんだり、リースにして飾ったりもできます。
(まとめ)
いい匂いがして、花の色もきれいなラベンダーですが、性質的にドライフラワーにさせることにも適した
植物でした。
日陰でも、日光でも乾燥させることができますのでお住いの地域や環境で選んで乾燥させて楽しんで下さいね。