アルストロメリアを育てていて、初めて株分けをするという方。アルストロメリアはチューリップなどの球根と違い、じゃがいものような球根が何個もついている状態で植え付けをします。

どのくらいをどうやって株分けするの?と初めての株分けは分からないと思います。そんな方に株分けの方法と失敗しないコツについてご紹介します。

意外と球根に芽がついていることを知らなかったという方もいるのでは!?アルストロメリアの株分け方法をみてみましょう。

アルストロメリアの株分けの方法は?

アルストロメリア 株分け 方法

株分けの時期は植え替えと一緒に行うようにします。アルストロメリアは夏に休眠に入ります。そして芽が動き出す9月~10月頃が株分けのおすすめの時期です。

切り分ける株の目安は2~3芽で1株くらいです。根は折れやすいので周りの土ごと掘り上げます。土は傷つけないように落としていきます。

芽のついている地下茎を探して切り分ける。球根が折れないように注意しながら切り分けましょう。球根が傷つくと腐りやすくなるので優しく扱うようにしてください。

アルストロメリアの球根は手が荒れやすいので直接手に触れない様手袋をして行うようにしてくださいね。

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そして球根は乾燥を嫌います。掘り上げたらすぐに植え付けるようにしましょう。球根には芽がついています。必ず芽をつけて切り分けるようにしましょう。

アルストロメリアにはクラウンと呼ばれる基部にいつくかの貯蔵根がついています。このクラウンが発芽に大切なので球根と一緒に株分けをしましょう。

上手に株分けをして上手く発芽しますように。

まとめ

株分け方法は簡単なようで取り扱いが難しいです。手が荒れないように手袋をしっかりとつけて行いましょう。

そして芽がついているか確認して2~3芽で一株を目安に株分けをしましょう。球根は傷つきやすく折れやすいので丁寧に触ります。

乾燥しないように掘り起こした後はすぐに株分けをして植え付けるようにしてくださいね。上手に株分けができますように。