アルストロメリアは種類も豊富で色とりどりの花の種類があることが特徴です。そう言ったことからアルストロメリアは花束やブーケ、フラワーアレンジメントやガーデニングなどにとても人気のある花で、私たちになじみのある花でもあります。

そんなアルストロメリアですが、数多くある品種の中で「おぼろづき」という品種にはどのような色と特徴があるのか見ていきたいと思います。

アルストロメリアの品種おぼろづきはどのような特徴がある?

アルストロメリア 品種 おぼろづき

アルストロメリアは原種で50種類、現在では新品種が様々生み出され100種類以上はあるといわれています。

このように非常に多い品種のなかに「おぼろづき」という品種があります。この「おぼろづき」ですが非常に珍しい品種で、長野県上伊那の片桐花卉園芸の限定品種であります。

この「おぼろづき」といった名前も実は片桐さんが命名したそうなんです。特徴は色が優しい黄色の一色で、アルストロメリア特有の花びらに斑や縞模様がありません。

まさにその名前のようにあのおぼろづきの優しい黄色い色がそのまま花の色に表れているようです。

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そのためとても上品で優雅な見た目のため、花束にさし色で加えても他の花とも非常に相性がよくそれでいて主張しすぎないのがこの花の特徴ではないでしょうか。

黄色い色のアルストロメリアの花言葉は「持続」だそうです。この花言葉の由来にはアルストロメリア全般の特有でもありますが、花持ちが良いということも由来の一つだそうです。

暖かな雰囲気を持つこの花は、長い間大切な時間を過ごしてきた人へ贈るにはふさわしい花ではないでしょうか。そのため結婚記念日などに贈る人も多いそうです。

まとめ

アルストロメリア「おぼろづき」は非常に珍しい品種ですが、とてもやさしい黄色い色で見る人の心をとても穏やかにしてくれる花ではないでしょうか。なかなか市場に出回らないかもしれませんが、是非フラワーアレンジメントや花束などで使ってみたいお花だと思います。

このようにとても珍しい品種で黄色という「幸福」のシンボルカラーなので、もし見かけたなら是非大切な人へ心を込めて贈りたいものです。

そして、アルストロメリアは花持ちも良いので、自分へのご褒美でお花でも飾ろうかなと思ったら、このアルストロメリアなら比較的始めやすいのではないでしょうか。ぜひ、お花のある生活で気分も穏やかになれると良いですね。