オレンジや黄色、赤など暖色系が多く見られるマリーゴールドですが、クリームがかった白色などもたまに見かけます。太陽の光に良く映える、明るいイメージがありますが、実は、マリーゴールドの花言葉から、意外な一面も見えてきます。

ここでは、よく見る黄色とオレンジの色にまつわる花言葉と由来について、また、全体的な花言葉の意味などをご紹介します。

マリーゴールドの花言葉は色によって異なる!

マリーゴールド 花言葉 色

黄色のマリーゴールドの花言葉は、「健康」「下品な心」「可憐な愛情」の3つです。次がオレンジのマリーゴールドの花言葉は、「予言」と「真心」です。この2つ以外の色では特に花言葉はありませんでした。

マリーゴールドの全体的な花言葉として、よく使われているのは「嫉妬」「絶望」「悲しみ」と暗い花言葉ばかりですが、他にも「健康」「友情」「生命の輝き」「変わらぬ愛」「勇者」など、良いイメージの花言葉もたくさんあります。

しかし、贈り物としてはあまり好まれない様です。悪いイメージの意味を知っている人には注意が必要です。メッセージカードなどを利用して誤解のないようにしましょう。

マリーゴールドの花言葉には、ギリシャ神話が由来していた!?

ここからは、それぞれの花言葉の由来についてご紹介していきます。

まず悪い方のイメージから、「嫉妬」「絶望」「悲しみ」についてです。これらの由来には諸説ありますが、わりと有名な太陽神アポロンに恋してしまうクリムノンが登場する、ギリシャ神話にまつわるお話です。

美しく逞しい太陽神アポロンは、女性には当然、男性にも大変好意を寄せられていました。その中で一人の美しい少年がいました。それがクリムノンです。

クリムノンはアポロンに恋をし、毎日のようにアポロンに会いたくて、太陽を見つめ続け、それだけで幸せを感じる事が出来ました。

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いつの日かその思いがアポロンに通じ、二人はお互いの愛を感じるようになりました。しかし、その事を知った雲の神は、嫉妬してアポロンを雲で隠してしまいます。

クリムノンはアポロンに会えなくなると嘆き悲しみ、絶望してとうとう死んでしまいました。それを知ったアポロンが、クリムノンをマリーゴールドに変身させました。

このお話から「嫉妬」「絶望」「悲しみ」が生まれたとされます。

次は、良いイメージの花言葉の由来に、カルタの伝説があります。

カルタという一人の少女が、太陽神アポロンに恋をします。カルタは毎日アポロンのそばにいてアポロンを見続けていましたが、そのうちやせ細り、体も失い魂だけとなって、少しずつ花の形となりマリーゴールドになったと伝えられています。これは「変わらぬ愛」にまつわるお話です、

他に「生命の輝き」や「予言」は聖母マリアの祝日にちなんだものとされています。1年に10日間ある聖母マリアの祝日には、いつもマリーゴールドが咲いている事が由来となっています。

まとめ

良いイメージと悪いイメージもある、マリーゴールドの花言葉ですが、色によっても違うその由来には、いくつもの伝説があり、とても興味深いものです。実際のマリーゴールドを眺めつつ、ギリシャ神話の世界に浸ってみるのも良いかもしれません。