アマリリスは赤をはじめピンク、白、薄黄、など多色にわたる多年草です。
現在改良が進んでおり、数百種類以上の品種があるといわれています。
お気に入りの球根を植えたら1か月~2か月の間に花を咲かせる成長の早い植物なので、成長を目の当たりに楽しめます。
今回はその中で八重咲きアマリリスの育て方を紹介します。
八重咲きとは花びらがたくさん重なって咲く咲き方のことです。
豪華な姿が美しく1株でも十分見ごたえがあるのでどこに飾っても目を引くこと間違いないお花です。
八重咲きアマリリス育て方
(植え付けポイント)
〇1鉢に1球根たっぷり水を含んだ土に植え付けます(前日などに土にたっぷり水を与えたらいいでしょう)
〇芽が出るまでは日の当たらないところに置いておきましょう。
〇球根の栄養で花を咲かせるので沢山の肥料で球根にたっぷりの栄養を与えてください。
〇球根を植えた後は根腐れ防止のため10日ほど水を与えず芽が出たら球根に直接水がかからないよう水を与えてください。
(開花後のポイント)
〇アマリリスの花は大きいので花の重みで鉢が倒れないよう気を付けましょう。
〇アマリリスはお日様が大好きです。 よく日の当たる明るい室内においてください。
〇ただし真夏の直射日光や西日は避けて下さいね。
〇湿気が苦手です。水はけと通気性に気を付けてください
〇2回目のお水のタイミングはもう一つ茎が伸びてきて蕾が咲いた時です。
1回目と同じ量のお水をあげてください
(来年に向けてのポイント)
美しく咲いたお花も時がたてばしぼんでいきます
〇お花がしぼんでしまったら太い花の茎を根元から切ってください
(葉っぱは切らないでくださいね)
〇葉っぱに日光を当てて光合成をさせて球根を太らせてください(重要)
〇秋~冬になったら水を控え 真冬は一切あげないようにしましょう。
〇寒さに弱いアマリリスですが寒さに当てて葉っぱを枯らし水を切らなければ花芽ができません 来年も大輪の花を咲かせるため球根にはしっかり休眠してもらいましょう。
まとめ
アマリリスはポイントを押さえておけば手のかからなお花です。
存在感のあるお花なのでフラワーアレンジメントや花瓶にかざるなど楽しみ方は色々です。
色濃い緑の葉や茎にまっすぐ凛と立つ気品あふれる大ぶりの花、大ぶり、小ぶり、八重咲きと多種多様のお花なのできっと自分好みの1つを見つけることができるでしょう。