南国のイメージをまとった植物として有名なハイビスカスですが

ハイビスカスは、春から秋までと長く楽しめる植物の1つです。

しかし、寒さに弱い植物でもあります。

そんなハイビスカスを、冬の寒い時期に屋外で越冬させる事が出来るのか?

疑問ですよね。

ハイビスカスの屋外で越冬させる方法をご紹介いたします。
ハイビスカス 屋外 越冬

ハイビスカスを屋外で越冬させるには?

基本的にハイビスカスは最低気温が5℃、ハワイアン系は10℃を下回ると枯れてしまうと言われています。

屋外で、越冬を行う場合霜の降りない地域だと越冬できる場合があります。

その場合、出来るだけ耐寒性が強い品種(オールド系など)の方がいいでしょう。

 

 

屋外で冬を越す場合には、なるべく風のあまり当たらない日だまりの場所が望ましいようです。

支柱を立てて株を囲み、不織布などで全体を包んであげてください。
また、ホームセンターなどで売られている簡易的な温室を購入しハイビスカスを入れてあげ、気温をあげて寒風を防いであげる方法もあります。

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ハイビスカスは寒い間は、ほとんど生育しないので

水を与える際には夕方は避けお昼前後に与えるようにしましょう。

庭植えしていたハイビスカスを室内で越冬する

基本的には、ハイビスカスは庭植えをしていても10月頃を目途に

室内の日当たりのいい場所に取り込みます。

絶対に屋外で越冬したい!と言う方以外は、外のハイビスカスも室内に入れてあげましょう。

 

庭植えしていたハイビスカスは、室内に入れる前に強剪定をします。

地上部を1/2~1/4残して切り、株を掘りあげて鉢の大きさに合わせて根を植え付けます。

 

冬越しの時は、追肥の必要はありません。

水は土の表面が乾燥してから2~3日経ったら、鉢底から水がでてくるまでたっぷりと与えます。

暖房のよく効いた部屋に置いてある場合は、乾燥が早いため1~2日してから水をあげましょう。

 

この時、土の表面が乾かないうちに水をたくさん与えてしまうと

根腐りの原因となりますので、注意しましょう。

 

越冬時期は、10月頃から4月頃でしょう。

4月頃には、暖かくなってくるので10月頃に強剪定し室内管理していた

ハイビスカスも新芽が出てくるので、屋外に移してあげてください!

また、たくさんのハイビスカスを咲かせてくれるでしょう。

【まとめ】

品種によっては、耐寒性にも違いがでてくるので

どうしても屋外で越冬させたい!と言う方は、耐寒性の強い品種を選んで

育ててあげてください。

 

基本的には、ハイビスカスの越冬は室内が適切ですが

越冬の仕方もいろいろ試してみてはいかがでしょうか?

上手にハイビスカスに冬を越してもらって、暖かくなった時期には

またハイビスカスがきれいに咲くのを待ちましょう。