大きくなりすぎたハイビスカスをスッキリさせるため、または、余分な枝を取り除いて栄養の効率をよくするためなど、ハイビスカスを剪定するにはいろいろな理由があります。

この記事では、ハイビスカスの剪定のやり方についてご紹介いたしましょう。

ハイビスカスの剪定の仕方は?

ハイビスカス 剪定 仕方 秋

ハイビスカスを剪定するときは、根元から遠いところから切っていきます。全体の三分の一くらいの高さまで、花ハサミをつかって切っていきます。

思い切ってパチパチと切ってしまうのがコツです。枝と枝が重なって窮屈そうなところを中心に切っていくといいでしょう。

ちなみに、切った枝を挿し木して新たな株として育てたい場合は、ハイビスカスが元気に過ごせる夏に行うのがコツです。冬越えを目的として秋に剪定を行う場合は、挿し木の成功率は低いと言われています。

ハイビスカスの剪定は秋がいい?       

ハイビスカスを剪定うるには、秋がいいと言われています。というのも、気温が下がって来るとハイビスカスが元気に育ちにくくなるからです。余分な枝を剪定して、身体を小さくしてあげることにより、栄養が充分に行きわたるようにしてあげるのです。

10月になったら冬越しの準備を初めたいので、剪定は秋にするとよいと言われているのです。

剪定したハイビスカスの鉢は、日当たりのよい窓際を選んで置いてあげましょう。

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気温が12度以下にならないよう、暖房で温度調節しましょう。温かい部屋は害虫が増えやすくなる環境になってしまうので、ハイビスカスにくっついた虫を外から持ち込まないよう注意が必要です。葉っぱの裏に虫の卵がついていないか、鉢の裏にナメクジが付いていないかなど、注意しましょう。

春になって、ハイビスカスを外に戻す場合も慌てないようにしましょう。朝夕冷え込む3月などに外に出してしまうと、ハイビスカスもびっくりしてしまいます。冷え込みの心配がなくなってくる4月~5月くらいに、最低気温が10度を下回らなくなってから外に出しましょう。

まとめ 

いかがでしたか?今回はハイビスカスの剪定についてまとめました。思い切って小さくしてしまうほうが、翌春から元気に育ってくれる場合がありますので、ただしやり方で剪定してあげてくださいね。