ひまわりはその明るい色で人を明るい気持ちにしてくれるお花です。ひまわりの花束を贈ったり、または、贈られたりという機会もあるのではないでしょうか。贈ったり贈られたり、思いの詰まったひまわりの花束を長持ちさせたいものです。ひまわりの花束は何日くらい持つのか、また、どうすれば長持ちさせられるのかをお伝えしたいと思います。

ひまわり 花束 寿命 手入れ

ひまわりの花束の寿命は、何日くらい?

花の図書館さんのホームページによると、ひまわりの花持ちコンテストにおいて、最長は18日間、平均で8日間、日持ちしたようです。しかし、花束として手元にあるひまわりは、切ってから既に数日たっているので、良い状態で、きちんとお手入れして4~5日が寿命というところでしょうか。延命剤を使うと、もう少し長くなるかもしれません。

ひまわりの花束の手入れの方法

ひまわりの花束の手入れとしては、ラッピングを外す、花の根元を切る、葉は2、3枚残して取る、延命剤を使う、適切な場所に置く、まめに水を替える、枯れた花や葉は取る、などが挙げられます。

きれいなラッピングを外すのはもったいないと感じてしまいがちですが、ラッピングは、通気性を悪くし、水を吸い上げられない原因となります。ひまわりを長持ちさせるために、思い切ってラッピングを外しましょう。

ひまわりを花瓶に入れる前に根元を0.5~1cmほど切りましょう。こうすることで、水の吸い上げがよくなります。花バサミの刃の部分を洗って、水の中で茎を少し切ります。飾り始めてからも根元には雑菌などが詰まりやすいので、水を取り換える度に根本も切りましょう。雑菌が繁殖しないように、花瓶はよく洗っておきましょう。

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切り花は根が無いために水を吸い上げる力が弱く、葉から水分が抜けていきます。また、葉が水に浸かっていると水が汚れる原因ともなりますので、上の方の葉を2、3枚残してなるべく取りましょう。全部取ってしまうと光合成ができなくなってしまうので、2、3枚残すというところがポイントです。

延命剤や栄養剤には殺菌効果と花の栄養が含まれているため、使うと日持ちしやすくなります。容量を守って、使いましょう。

花瓶は直射日光の当たらない涼しい場所に置きましょう。冷暖房の風が直接当たる場所は避け、穏やかな環境のところに置いてあげると長持ちします。

そして、言わずもがなかもしれませんが、花瓶の水はまめに替えましょう。

枯れた花や葉が同じ花瓶の中にあると、雑菌が繁殖する原因になります。枯れているのに気付いたら、取り除きましょう。

まとめ

以上のことを守って、大切なひまわりを長持ちさせましょう!愛情こめてお手入れすれば、愛着も湧いてくることと思います。こまめに水替えがポイントです!