春から秋にかけて花が楽しめるガーベラ。色鮮やかな大きな花を咲かせるガーベラは非常に目を引きますよね。せっかく買ってきたガーベラ。どうせならきれいに花を咲かせて長く楽しみたいですよね。適度に肥料を与えることが重要ですが、量や使う時期に気をつけなければ、せっかくあげた肥料のせいで枯れてしまった…なんてことになってしまうかもしれません。

そこでガーベラにおすすめの肥料とそれを使う時期についてご紹介します。適切に肥料を使って、ガーベラを長持ちさせましょう。

ガーベラを育てる際におすすめの肥料

ガーベラ 肥料 おすすめ 時期

ガーベラは普段は水やりをすれば十分です。土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらい水やりをします。水を与えるときは、花、葉、茎に水が当たらないよう株から離れた土へ行います。しかし植え付けるときと、開花中には肥料を与えたほうが、生育が良くなり花をたくさん咲かせます。ガーベラを育てる際には植え付ける時に土壌に混ぜて使用する粒上の化成肥料と、開花中に与える液体肥料を用意すると良いでしょう。

窒素の多い肥料は葉が茂って花が咲きにくくなるため、注意しましょう。リンが多く含まれている花が咲きやすくなる肥料を利用すると沢山花が咲きます。

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ガーベラに肥料を与える時期

まずはガーベラを植え付けるときに肥料を与えます。花壇に植える場合は堆肥といった有機質の多い土壌やゆっくりと効果を発揮する粒状の化成肥料を混ぜ込んだ土に植えます。あとは液体肥料を開花期中に与えます。夏と冬の花が咲かなくなる時期生育が緩慢な時期を除いて、3〜5月、9〜10月中は2週間に1回ほど薄めた液体肥料を水やりの代わりに行いましょう。

開花時期に肥料が切れると花が咲くのが止まってしまいます。しかし花を咲かせるためと肥料を与えすぎると肥料やけを起こしてしまうため、ちゃんと薄めた液体肥料をあたえましょう。

まとめ

肥料は植え付けるときと開花中に与えるものを用意すると良いでしょう。植え付けるときはゆっくりと効果を発揮する粒上の肥料を土に混ぜ込みます。また開花中は2週間に1度ほど薄めた液体肥料を水やりのかわりにあたえましょう。開花時期には肥料が切れないようにすることが花をたくさん咲かせるのに大切ですが、肥料を与えすぎると肥料やけを起こしてしまうためしっかりと薄めた液体肥料をあたえるようにします。肥料を選ぶ際は窒素の多い肥料は葉が茂って花が咲きにくくなるため、注意しましょう。