アイビーという観葉植物を見たことはありますか?500以上もの種類があると言われ、日本でも約100種類ものアイビーがあると言われています。アイビーは英名で、学名は「ヘデラ」、和名は「キヅタ」となり、種類によって形や色、大きさが違うと言われています。

アイビーを育てている家もあるくらい人気のようです。そんなアイビーですが、一番人気のある種類はなんなのでしょうか?それでは今回は、アイビーの人気の種類についてご紹介します。

アイビーの人気の種類と名前は!?

アイビー 種類 名前 人気

ヘデラ・カナリエンシス

カナリー・アイビー、カナリー・キヅタと呼ぶこともあります。ヘデラ・カナリエンシスは、葉がハート型をしており、20cm前後の大きさまで生長するようです。普段は緑色をしていますが、寒い時期には赤褐色の色が付くようです。

葉には、斑が入っているものもあれば、斑が入っていないものもあり、お面のように見えることから「オカメヅタ」と呼んでいるところもあるようです。

ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータ

ヘデラ・カナリエンシスの枝変わり種のようです。葉にクリーム色の斑が入っているのが特徴で寒い風に当たると斑の部分が赤くなり色が変わったアイビーを楽しむこともできます。

ヘデラ・ヘリックス

イングリッシュ・アイビー、セイヨウ・キヅタと呼ぶこともあります。一番人気の品種で、アイビーというとヘデラ・ヘリックスのことを指すことが多いようです。

大きく生長すれば30mほどになり、約5~10cmの葉は3~5コに分かれて星の形になるようです。4~5月の新葉が展開するときには斑が縁へ入り、10月頃には黄緑色の小さな花が付くのが特徴の品種です。

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ヘデラ・ヘリックス・グレーシャー

良く公共施設や学校、家の壁で見かける品種で、葉には白斑が入っているのが特徴で上にも下にも絡ませることができる強いツルをもっています。

ヘデラ・ヘリックス・ピッツバーグ

ヘデラ・ヘリックスの中でも最も流通している種類で、葉の色は濃い青緑で寒さと暑さに強いので育てやすいそうです。

まとめ

今回は、アイビーの人気の種類についてご紹介しました。日本にも約100種類程のアイビーがあると言われ、種類によって大きさや形が違うものもあり、寒い時期には赤くなるものまでさまざまなものがあるということがわかりました。

寒い時期でも暑い時期でも枯れる事なく初心者でも育てやすいものまでいろいろな種類があるそうです。