日本人で「スイートピー」と言えば、松田聖子さんのヒット曲の一つ「赤いスイートピー」が思い浮かびます。花に興味のない一般の方もスイートピーの花の色は「赤」と思っている方が多いでしょう。

実際に赤い花は品種改良によって誕生しており、現在では普通のフラワーショップで見ることが容易になっています。赤ではなく元々存在していた白いスイートピーはどんなものがあるのでしょうか。

白は品種改良でなくて存在していますので、どのような品種があるのか調べてみましょう。

スイートピーの白い花の品種

スイートピー 白 品種

白いスイートピーの品種には、イースターパレード エレガンスホワイト 白雪 ステラ ステラホワイト ピュアホワイト ホワイトジャイアント ロイヤルホワイトなどがあります。

特にこの品種一覧にある「ロイヤルホワイト」は宮崎県が生み出した白い花の品種で、ドイツで開かれた国際花メッセで最優秀賞を受賞しました。この花のように日本のスイートピーが世界一になったこともあります。

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白いスイートピーは、日本のウェディングブーケとして人気があり、プロポーズに使われる花としても知られています。

西洋からきている花言葉の「ほのかな喜び」には、甘い香りに由来しているともいわれています。そして春らしいパステル調の淡い色のため、その優しい雰囲気から付けられました。

まとめ

白いスイートピーは、品種改良しなくても存在する花ですが、日本では品種改良をして更なる白い花をつけるものを日々研究しています。今では1年中どこでも白い花のスイートピーを見ることが可能であり、春咲きでも冬咲きでも咲かせることが可能となっています。

日本人のスイートピーと言えば「赤」と思っているのが多数となっていますが、実は日常で「白」のスイートピーは目にしている方も多いのではないでしょうか。実際花を見て、スイートピーと断定できる方も多くないのではないでしょうか。

それほど私たち日本人は花に関心がないのかもしれません。松田聖子さんの曲の影響でスイートピーが赤い花しかないと思っている方も多いでしょう。しかしメジャーなスイートピーは「白」のような花の方であることを忘れないでほしいです。