「赤いスイートピー」という松田聖子さんの曲を知っている方は、スイートピーって赤い花を咲かせると思う人も多くいるでしょう。もしかしたら、ほとんどの日本人がそのように思っているのかもしれません。

この曲の印象が、それほどスイートピーの印象が「赤」という花を連想させてしまうのです。しかし元々赤い花を咲かせる花ではなく、曲が出た時には赤はなかったといわれている。赤は自然界に存在していなかったということです。

その代わりに白や紫などは自然に咲いている花でした。今回は自然にあったという紫の花にはどのような品種があるのか、今回はそのあたりを書いていきます。

スイートピーの紫の花の品種

スイートピー 紫 品種

ラベンダー ワインレッド ネイビーブルー シリウス パープル ファーストレディ(玉野) ムラサキ ライトパプル レッドブルー アンビシャス ロイヤルラベンダー(熊山) 藤娘 などが紫色の花をもつスイートピーの品種となっています。

紫色の花と言われていますが、実際に見てみると青みが強い青紫や、ほとんど赤にしか見えない赤紫や黒に近い紫も見られます。

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紅式部という新花コンテスト2012で第1位、2009年ドイツの見本市で最優秀賞を受賞し、他にもコンテストで1位を取っている品種です。

この花は濃い赤っぽい紫とかピンクっぽい紫と表現されており、紫色では間違いない花の色をしています。旗弁と翼弁の色が異なるという特徴をもっている珍しい品種でもあります。

まとめ

スイートピーは色によって花言葉の意味が異なります。全体としての意味は、蝶のような花の形からはばたくというポジティブイメージが浮かび上がります。紫の花の花言葉は「永遠の喜び」ということを意味しています。

この色も品種改良されて誕生したものもあり、日本や諸外国で日々研究され続けて、さらなる紫色の品種も誕生することでしょう。日本ではスイートピーの研究は熱心に行われてるので、世界のコンテストや品評会でたびたび最優秀を取っています。

この結果を受けて、世界的にも高品質で希少性が高いスイートピーが日本で誕生・栽培されているということがわかります。紫の花だけでなく、他の色も世界で評価されていますので、日本はスイートピーの第一人者の国となっているのです。