紫陽花にはいろいろな種類があり、中には色の変化を楽しむことができる種類のものもあります。紫陽花のグリーンファイヤーもその一つ。育てていると花の色が変わりますので、その変化を眺めることができますよ。
この記事では、紫陽花グリーンファイヤーの特徴や育て方について、調べたことをまとめました。是非チェックしてくださいね。
アジサイのグリーンファイヤーの育て方は?
アジサイのグリーンファイヤーは、マジカルという品種の仲間です。花房はてまりのように咲いて、よくまとまって咲くのでボリュームがあります。グリーンファイヤーは緑色とピンク色が混ざった特徴的な花色をしていて、咲き進むと色合いがよりいっそう濃くなっていくところが美しい品種です。切り花用として育てられた品種のため、茎が強く丈夫です。庭植えもでき、開花すると秋色の変化まで長く楽しめます。
一般的なアジサイと同様、6月に咲きます。育て方も一般的なアジサイと同じで構いません。しかし、秋まで長く花色の変化を楽しみたい場合はコツがいります。
グリーンファイヤーは直射日光に当たると花がすぐに傷んでしまうため、開花中は午前中の比較的穏やかな日差しのみあびられる半日陰となる場所で管理するのがよいでしょう。
特に開花中は注意が必要です。
秋まで花を楽しむと剪定の時期が遅れてしまい、翌年に花を咲かせなくなってしまいます。秋色を楽しみたいのであれば、翌年の開花は諦めましょう。
株が大きくなって枝数が増えたら、半分は7月に剪定し、残りは秋まで楽しむという方法があります。そうすれば、来年の開花の準備もでき、秋色まで花を楽しむことができるのでおすすめです。
水切れに非常に弱い品種ですので、土の表面が乾きかける前にたっぷり水を与えましょう。梅雨が明けたら、朝晩など日に2回の水やりが必要となります。
西洋の紫陽花は寒さに弱い品種が多いので、冬を越えさせたい場合は鉢植えにして室内で管理をしておいたほうがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はアジサイのグリーンファイアについてご紹介いたしました。緑とピンクの特徴的な色合いがとても美しい紫陽花です。