皆さんは葛城山という山をご存じですか?奈良県と大阪府の境にある標高959mの山です。5月に咲くつつじが有名なようですが、つつじ以外にもカタクリの名所としても知られているようです。ここでは葛城山のカタクリとギフチョウについてご紹介します。
【葛城山はカタクリとギフチョウに会える?】
葛城山はつつじが沢山咲くことで有名なようで、毎年5月ごろになるとつつじを見るために観光客が沢山押し寄せるそうです。そんな葛城山はつつじだけではなく、カタクリの花も群生しているようですよ。例年4月中旬には見頃を迎えるようです。葛城山にはカタクリだけではなく、ギフチョウにも会えるかもしれないようです。ギフチョウは絶滅危惧種にも指定されている蝶で、とても珍しい蝶です。黒とクリーム色の縞模様の羽の端に、赤いポイントが特徴です。そんなギフチョウとカタクリを同時に見ることができるのはなかなかないようですよ。ぜひカタクリだけではなく、ギフチョウも探してみてくださいね。
【葛城山のカタクリおすすめスポットは?】
葛城山にはカタクリの群生地がいくつかあるようです。ですが標高959mと初心者にはなかなか厳しそうな山ですよね。そこでおすすめのカタクリスポットとして、山頂付近にある自然探求路のそばの群生地です。山頂って、と思われるかもしれませんが、この葛城山にはロープウェイがあり、山頂付近までこのロープウェイで登ることができるので、登山が苦手な方でも頂上まで登ることができるのです。ロープウェイを降りてしばらく進むと、右手に自然探求路というのがあるので、そこに入って少し下るとカタクリの群生地に付くようですよ。また、山頂のつつじ園の中にもカタクリが自生しているようです。保護されている場所と違い、間近でカタクリの花を見ることのできる穴場になっているようです。白いカタクリも目撃されたことがあるようなので、ぜひ探してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?ここでは葛城山のカタクリとギフチョウについてご紹介しました。葛城山はカタクリとギフチョウが見ることのできる珍しい場所です。登山が苦手な方でもロープウェイで山頂付近の群生地に行くことができるので、機会があったら立ち寄ってみてくださいね。