春の暖かい季節、茨城県の筑波山では「カタクリ花まつり」が毎年開催されています、2ヘクタールもの広大な敷地にびっしりと咲き誇るカタクリ、薄紫色や珍しい白色も見れると言うことで大人気です。
そんなカタクリの花を自宅で栽培するために「種」がほしいと感じるかもしれません、今回はカタクリの花を自宅で栽培する際の種について調べて行きましょう。
【カタクリの種の販売は?】
カタクリの花かユリ科の球根植物、そのため種を手に入れるのはじつは難しいんです、手に入れる方法は例えばカタクリの花をすでに栽培している方のところから譲っていただくか、自宅で球根から一度栽培をして開花させ、その後に種を採取するという方法が多いかと思います。
カタクリの花は球根で購入するとだいたい1ポットで2から3球入って500円から600円ほどで購入することができます。
一度球根から栽培してみてその後、種を採取してみることをお勧めします。
ではなぜ、カタクリの花の種はなかなか手に入れることができないのでしょうか?それにはこんな理由があります。
カタクリの花の種は、植えてから開花するまでにうまく栽培をしても7年から8年の時間がかかるからなんだそうです、種から植えるとなるとまずは球根を作ると言う作業から始めないといけません、これだけの長い月日がかかるうえ、その栽培はとてもデリケートにする必要があり、球根ができたら鉢や花壇などに植え替えを行う必要がありかなりの手間がかかるんです、とはいえ植物をじっくりと育てたいと考える方にはおススメです。
【まとめ】
今回は薄紫色の綺麗な花を咲かせるカタクリの花の種の販売について見てきました。
残念ながらカタクリの花の種を扱うお店は少なく、その理由は種から栽培すると開花までに7年から8年もの長い月日が必要だと言うこと、また手間がかなりかかるからです。
そのためカタクリの花は球根からの栽培が一般的、しかしじっくりゆっくりと花の成長を見守りたいと言う方にはおススメのカタクリの花、長い時間をかけたのちに開花をしたらとても達成感のある喜びになること間違いなしですね。