クレマチスは、つる科のお花の中でも代表的な品種です。お花の形も色もかわいいものから気品のあるものまでお好みのタイプを選ぶことができます。お手入れ方法のポイントをつかみ、お花を長く楽しみましょう。

クレマチス 鉢植え 育て方

【クレマチス 鉢植え 育て方 】

【クレマチスの鉢植えの育て方】

クレマチスは、日光が大好きです。窓辺などよく日の当たる場所に置いて育てましょう。窓辺は、日光がよく当たりますが、風当たりが強くなることもあるので、花を傷めないように風の向きにも注意しましょう。

また、半日陰では多少花の数が少なくなりますが、明るさがあれば花を十分楽しむことができます。クレマチスに適した環境に置いてあげましょう。

【クレマチス 鉢植え 水やり】

・クレマチスの鉢植えの水やりはどうするの?

クレマチスは、お水をとっても好む植物です。鉢の表面の土が乾いたら、鉢底からお水が出るまで、たっぷりとお水を与えてください。特に夏の暑い時期は、朝と午後と2回水やりが必要になります。とにかく乾燥が苦手ですから、蕾の時期でも多くの水を欲しがるので、たっぷりとお水を与えましょう。

【クレマチス 鉢植え 肥料】

・クレマチスの鉢植えの肥料の与え方は?

クレマチスは剪定を何回もするので、肥料切れを起こさないよう注意しましょう。まず、一番最初の植え付け時には土にゆっくりと効く緩効性の化成肥料を混ぜます。年間を通して真夏以外、2か月に一回を目安に緩効性化成肥料を施しましょう。また、液体肥料も月に2~3回を目安に施しましょう。

春から晩秋にかけて、定期的に肥料を施すことで、株が充実されます。春の新芽の育成のためにも冬越しの肥料は欠かせません。

スポンサードリンク

【クレマチス 鉢植え 用土】

・クレマチスの鉢植えに適している用土は?

クレマチスは、水を大変好む植物ですが根腐れを起こさないように水はけと水持ちがよく、肥料持ちの良い用土を選びましょう。

市販で、クレマチス専用培養土が販売されています。お手軽に楽しんでいただけるには、市販のもので十分ですが、ご自分で配合もできます。鉢植えの場合は、硬質赤玉土(小~中粒)4:硬質鹿沼土(小~中粒)3:完熟腐葉土3を配合するとよいでしょう。

【まとめ】

クレマチスは初心者には難しいと思われがちですが、何点かポイントを押さえれば長くお花を楽しむことができます。鉢植えにすれば、おうちのどこにでも移動は可能ですから、クレマチスの一番喜ぶ環境を探しましょう。

お水をたっぷりと与え、とにかく水切れには注意し、長くお花を楽しみましょう。