クレマチスの品種はたくさんあり、八重咲きも様々です。まるでダリアにそっくりな花や椿のようなもの、水仙のように中の花弁が八重になっているものなど色形ともにたくさんあります。八重咲きは、豪華で品があり目を引くこと間違いありません。開花時期、植え付け時期も様々なので、購入する際には、確認してくださいね。

クレマチス 八重 育て方

【クレマチス 八重 育て方】

【クレマチスの八重咲きの育て方】

クレマチスは、八重咲きも日光を好むため、日差しの弱い午前中11時ごろまで光があたり昼からは日陰になるような場所がよいでしょう。

水やりも表土が乾いたら、たっぷりとお水を与えましょう。蕾をつけるとより水を必要とするので、開花まで日に2回水を与えることもあります。高温多湿を嫌うので、梅雨時には、水のやりすぎに気をつけましょう。

立ち枯れや梅雨時の高温多湿を避けるためにも水引のよい土を使いましょう。鉢植えは、下に石を敷いたり、つちも配合するか、クレマチス用土を購入しましょう。

地植えの場合は、腐葉土や堆肥を2~3割混ぜましょう。肥料は、最初の用土作りで混ぜ込んではいますが、春の蕾出現とともに液体肥料を週1回くらいの割合で与えましょう。夏場は、肥料を一休みして冬に向けて剪定後に錠剤や粉末または、用土に肥料を混ぜましょう。株を守り春には、たくさんの蕾をつけます。

前にも述べたように梅雨時は、病気と害虫に気を付けましょう。何度も言いますが高温多湿に注意が必要です。薬剤を使って、殺菌をしたり用土をよい土に交換したりしてみましょう。清潔に保つためにも地表の枯葉や土壌を流水で流すのも効果的です。

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・パテンス八重系の剪定

春の開花後、花から2~3節くらい下を剪定すれば、二番花も楽しめます。八重咲きは、弱剪定が基本です。春先に花芽がついて充実した枝を残して、古い枝や枯れ枝などを取り除く程度の剪定をします。

また、つるの更新をかねて、2~3年に一度は花後に地際より40~50センチくらいで強剪定をすると株全体の若返りになります。春先に強剪定をすると花付きが悪かったりす、全体の形が落ち着かなくなるので、強剪定は、晩秋の花後にしましょう。

【まとめ】

八重咲きのクレマチスは開花すると本当に豪華です。基本的なクレマチスの育て方のほかに八重咲きは寒さに弱いものが多いです。剪定方法も弱剪定が多いので、購入時には、どの品種か確認しましょう。クレマチスの八重咲きを育てて、八重咲きの虜になってください。