カルミアの花を見かけたことがある方ならわかるかもしれませんが、小さな花をたくさん咲かせ、つぼみは金平糖みたいだし、小さな花はたくさん咲かせてアジサイのように大輪に見せてくれるし、私は個人的にかわいくて大好きな花の種類です。
そんなカルミアを庭に植えてみたいなぁと思って、いろいろと調べていくうちにびっくりすることがあったんです。
カルミアに毒があるらしい!?
その事実は本当なのでしょうか。うちは小さい子供がいるから植えないほうがいいのでしょうか。
気になっている方も多いかと思いますので、カルミアの毒についてまとめてみますね。
カルミアの花に毒があるって本当?
「カルミアの花には毒があるらしい」って見かけて調べてみるとどうやら事実であることが発覚しました。きれいな花にはトゲがあるって言葉のように、可愛いカルミアには毒がある。びっくりです。
しかも調べていくとカルミアの毒は猛毒のようですよ。
カルミアのどこの部分に毒があるかと言いますと、どうやら花の部分に、グラヤノトキシンⅠ、アルブチンという毒が含まれているそうです。
グラヤノトキシンⅠは大量に口に入れてしまうと、WPW症候群になってしまうというのです。それは、心拍が乱れ死に至ってしまうというものなのです。
では少量なら大丈夫なのか、いえ、少量でも毒は毒なので、まずは拒否反応として嘔吐から始まり、やはり昏睡状態から死に至ってしまうというのです。
少量でも恐ろしい症状を引き起こしてしまうのならば危険な植物なのかもしれないと思うかもしれませんね。
また、花だけではなく葉にも同じくグラヤノトキシンという毒性があります。
別名を「羊殺し」ともいうようで、動物たちは決して口にしないのだとか。
やはり、小さい子供がいるうちは、つぼみがこんぺいとうのような形をしているので十分気をるけなくてはいけないですね。
まとめ
可愛い花だなぁとばかり思ってみていましたが実は毒性があるものなんて!
小さい子供さんがいるご家庭や、犬などを飼っているご家庭は十分注意してくださいね。