さ白、赤、ピンクに紫など、たくさんの色があるカルミアの花のほとんどは品種ごとに色が分かれています。そこで今回はカルミアの品種の中でも1番の人気を誇るピンクのお花、”サラー”の販売時期や選び方のコツについてご紹介します。

カルミアの品種サラーの販売時期は?

カルミア サラー 販売

北アメリカ原産のカルミアのその名前は発見者であるスウェーデンの植物学者”ピーター・カルム”博士の名前が由来しています。そのホイップクリームや金平糖のような愛らしいつぼみとレースの日傘のような白い優雅な花姿から”爽やかな笑顔”や”優美な女性”といった花言葉を持っていて近年、母の日や誕生日のプレゼントとしてとても人気です。

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そのカルミアの品種のひとつである”サラー”の特徴はピンクのお花だけではありません。サラーはつぼみの頃はカルミアの品種の中でもっとも濃い赤で、花が開くと少しずつ薄くなりピンク色の花を咲かせます。傘のような花は他の”ラテフォリア”や”オスボ・レッド”などの品種と比べ少し丸みがあることが特徴です。

サラーは3月頃からつぼみをつけ5月、6月頃には満開を迎えます。ですので販売時期はこの成長過程に合わせて大体3月頃から5月頃の間と、冬、新しい葉が生え変わる前の9月頃から11月頃にも取り扱われています。
3月頃から5月頃の間の選び方は深い緑色の葉がなるべく多いものを選ぶことがコツです。

そうすると元気に花がたくさん咲く固体を選ぶことができます。また9月頃から11月頃はカルミアの自然現象として葉に黒い斑点が入っていたり、葉が黄色く変色してしまっているものがありますが問題ありません。この時期は枝が太くしっかりしているものを選びましょう。花数を増やしたい場合はこの時期ならピンチを行えば簡単に増やすことができます。

まとめ

カルミアの品種”サラー”の販売時期は大体3月頃から5月頃の間と、冬、新しい葉が生え変わる前の9月頃から11月頃です。
元気にたくさんの花を咲かせたい場合、月頃から5月頃の間ならなるべく濃い緑色の葉が多いものを選ぶことがコツになります。また9月頃から11月頃の場合は枝が太くてしっかりしたものを選び増やしたい花数にあわせてピンチしましょう。
また、切り花や花束の場合はつぼみとお花が入り混じっているものを選ぶとカルミアの特徴がより長く楽しめるのでおすすめですよ。