カトレアというのは高い木の上で着生して育つ植物です。ときに日当たりが良くて風通しの良いところを好むため、基本的に外で管理します。ですが、直接日光に当たってしまうと、葉っぱが焼けてしまうので、その場合はベランダなどの明るい日陰に置くようにしましょう。

特に遮光ネットなどでは50%ほどぢゃこうすることができるので、こちらを使うのもおすすめです。お花の種類にもよりますが、栽培するのに適している温度というのは15度から28度いわれているので、季節が変わるに応じて温度を保ってあげましょう。

カトレアの切花を長持ちさせるには?

カトレア 切花 長持ち

根がない花というのは本来水を吸う量を吸うことができないので、たくさんのはっぱがついた状態にいると外へ出ていく水の方が多くなります。

ですが、葉っぱをとり過ぎてしまっても栄養のバランスが悪くなってしまいます。ですので、適度な量を葉っぱのカットを行ってあげた方がよいです。

つぼみを取る場合は、花が咲くことが不可能なものを取るのがよいでしょう。なぜなら、蕾もたくさんついていれば、全部咲く分の栄養はないのに、いきわたってしまって花が全部咲かないという事が起きない為です。

栄養を分散させてあげるためにもちょっとはとってあげましょう。花びらに水がかかってしまえば、腐りやすくなったりシミになったりしてしまいます。

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そして、めしべに花粉がつくと花が枯れてしまうので、花粉が取れるようになったら早めにとってあげましょう。

お花屋さんで取ってから売っているところもあるのでが、とっていないところもあるので確認した方がよいです。お花が咲いた時は花粉は開いていません。

花粉が飛んでいかないうちにつまんでとってあげるのがよいでしょう。切花は夏だと4~7日間、春や秋なら7~10日間、冬だと10~14日間程度持ちます。

まとめ

毎年お花を咲かせたいなら切花をしないでおくのが良いが、もう終わりにしたいときに部屋などで飾りたい場合は切花にして最後楽しむのも良いでしょう。