ハーブやドライフラワーを袋に入れて、クローゼットなどに入れておくことで香りを衣類などに移して楽しむことができるサシェ。
今回はハーブの中でも人気のラベンダーでサシェを作る方法についてご紹介します。
【ラベンダーを入れたサシェの作り方】
サシェはフランス語で「乾燥させたハーブやスパイスを入れた小袋」という意味で、日本の香り袋と同じようなものです。
サシェはご自宅で育てているラベンダーとお気に入りの布とリボンを使って簡単に作る事ができます。
まずは袋の中に入れるラベンダーを準備です。
ラベンダーは花が満開に咲いているラベンダーを選んで摘み取り、摘み取ったラベンダーを1週間から10日間程乾燥させます。
長さがある花の場合には、逆さにして日陰で吊るしておけば乾燥させる事ができます。
短い場合には、日陰に新聞紙などを引きその上に花を薄く敷き詰めます。
乾燥したラベンダーは触ると花がぽろぽろと落ちてきますので、茎から花を取って集めて下さい。
集まった乾燥花を空き瓶に入れて、香りを長持ちさせる効果のある保留材とアロマオイルを数滴入れます。
この時に入れるアロマオイルはラベンダーのオイルでも良いですが、ご自身のお気に入りのアロマオイルを入れることで、ラベンダーとブレンドされた香りを楽しむことができますのでこちらもおすすめです。
瓶の蓋をしっかり閉めて瓶を振って花に香りを浸み込ませたら、2~3週間ほど日陰の涼しい場所で寝かせて下さい。
寝かせている間には、時々瓶を開けて中身を混ぜると香りを全体的に浸み込ませることができます。
これでサシェの中に入れるラベンダーが完成しました。
次にお気に入りの布を袋状に縫ったら、袋の中にラベンダーを入れて口をリボンで結んで完成です。
ポイントはラベンダーの花を良く乾燥させる事と、保留材とアロマオイルは少なめから始めて足りなかったら寝かせている状態の時に様子を見ながら足していくことです。
まとめ
サシェの中に入れるラベンダーを作ったら、あとは今回ご紹介した袋タイプのもの以外にもお好きな形の入れ物に入れる事でサシェを楽しめますので、ぜひご自宅に咲いているラベンダーでサシェにしてみてはいかがでしょうか。