今回はカサブランカの植え替えの方法や植え替えをする時期についてご紹介します!カサブランカを育ててみたいと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

カサブランカ 植え替え 時期

カサブランカの植え替えの方法や時期について

カサブランカの植え替えは、地植えの場合2~3年ごとに行います。連作を嫌う性質があるので別の場所に植え替える必要があります。鉢植えの植え替えは毎年行います。カサブランカの植え替えの時期は葉っぱが黄色くなってきた9~11月に行います。最後の花が咲いた後そのまま放置していると種がついて球根に栄養が貯められないので早めに摘みましょう。植え替えのタイミングは全ての葉っぱが枯れるまで待っても良いのですが、できれば10月前後までに植え替えをしましょう。ただ、葉っぱがまだ緑色の時期は光合成をしていてまだ球根に栄養を送っている状態なので待ちましょう。やはり球根がどれだけ肥えているかが翌年の開花につながるのです。まず、植え替える日を決めましょう。カサブランカの球根は乾燥に弱いので掘り上げたその日のうちに植え付けましょう。植え替え方法について、最初にウイルス予防のためハサミなどは使わず手作業で行うことを覚えておきましょう。まず優しく球根を掘り上げ、下根はそのままにして茎の部分を軽くひねりながら球根から引き抜きます。そして短い根っこや弱っていると思われる根っこを取り除きましょう。そしてきれいな水で洗い、殺菌剤に30分ほど漬け込んで殺菌します。

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殺菌剤はオーソサイド液やチラウム・チオファネートメチル、ベンレート殺菌剤などがいいでしょう。時間が無い時は園芸店で販売している殺菌剤スプレーでも大丈夫です。殺菌が済んだら、風通しの良い場所で数時間乾燥させます。その間に土の用意をします。鉢植えに軽石、土を入れて、球根3個分の深さの場所に球根を植え付けます。乾燥で球根がダメにならないように適度な水やりをしましょう。

【まとめ】

カサブランカは球根そのものに栄養分があるので植え替えに特別な処置は必要ありませんが、球根は固い表皮に覆われていないので乾燥には十分に注意してください。もし植え替えで余った球根などは殺菌した後に湿ったパーミキュライトの中にいれ日陰で管理します。この時も乾燥には注意が必要です。