カスミソウという花を見たこと、聞いたことはありますか?小さな花が可愛いですが、匂いが苦手という方も中には居るようです。フラワーアレンジメントには、欠かすことのできない花で、カスミソウは目立つことはありませんが、他の花の引き立て役とっています。その控えめな姿から「清らかな心」という花言葉が付けられたそうです。そんなカスミソウは、いつ頃開花を迎えるのでしょうか?それでは今回は、カスミソウの開花の時期についてご紹介します!
【カスミソウという花はいつの時期に咲くの!?】
基本的に、庭や公園などに咲いているカスミソウは、6月~9月に花を咲かせるそうです。カスミソウは、意外と種類が多く、100種類~150種類あると言われています。その中でも「カスミソウ」「宿根カスミソウ」「矮性カスミソウ」の3種類を日本で見ることができます。
・カスミソウ
一年草で別名「群撫子」とも呼ばれ、お花屋さんでは仏花用として販売されていることもあるようです。秋に種を蒔くと冬を越して春に花が咲き、春に蒔くと2か月ほどで花を咲かせるようです。
・宿根カスミソウ
宿根カスミソウは、八重咲きのものが多く花束として用いられることが多いようです。カスミソウと聞くと白い花を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、宿根カスミソウはピンクや赤などのものもあるようです。別名「小米撫子」「花糸撫子」と呼ばれるそうです。
宿根カスミソウは、通年見ることができるそうです。
・矮性カスミソウ
別名は、「糠糸撫子」と言われ、基本的にはガーデニング用とされていますが、野生化したものもあるようです。日本では見ることはできるカスミソウですが、ヨーロッパ原産の種類なので日本での記録はとても少ないようです。1997年に神奈川県横浜市で観察されたのが初めでのようです。
【まとめ】
今回は、カスミソウという花の開花時期についてご紹介しました。カスミソウという花は日本には、3種類しかないようです。その中で、一番見ることができるカスミソウは、宿根カスミソウです。日本では3種類ですが、全国のカスミソウを合わせると100種類~150種類ほどのカスミソウがあるようです。一般的には、白色の花が主にみられるカスミソウですが、種類によってはピンク色や赤色の花をもつカスミソウのあるようです。主に公園や庭、道端などで見かけるカスミソウは、6月~9月頃に花を咲かせるようです。