鮮やかな赤や青紫の花を咲かせて春が来たことを知らせてくれるアネモネですが、この美しさに魅かれる熱狂的なファンはたくさんいます。自然な状態で咲かせるとアネモネは3~5月が開花時期になりますが、花屋に並ぶ時期はもう少し早い場合があります。アネモネの切り花を買ってお部屋に飾るとお部屋の雰囲気が一気に華やかになり、気分も明るくなりますよね。
今回は、アネモネが花屋に並ぶ時期と1輪の平均価格についてご紹介します。
【アネモネが花屋に並ぶ時期はいつ?】
アネモネは11月頃に球根を植え付けして、3月頃から開花します。地中海沿岸地域が原産のアネモネは赤や紫などハッキリしたカラーが多く、とても華やかなイメージがあります。種類が多いので様々なタイプを組み合わせたアレンジメントは、贈り物としてもとても喜ばれます。
アネモネは早いものでは10月頃から開花株や芽が出た株が売られますが、特に多く出回る時期は2月~4月の間です。多年草の種類に入るアネモネは、夏の間は休眠の期間に入ります。しかし品種によっては夏から秋に咲くものもあるので、夏にも探せば花屋で見つけられるかもしれません。
【アネモネの花一輪の値段はだいたいいくら?】
アネモネの花は花屋でだいたい300円~500円で売られています。安い時には100円代で売られることもあります。通販サイトなどで比較しても、アネモネは1輪300円~500円くらいが相場なので、決して手の届かない値段設定になる事はありません。
【まとめ】
春に店や庭先に並ぶイメージがあるアネモネですが、最近は冬のうちから開花株が出回っています。そして夏に咲く品種もあるので、長い期間アネモネの切り花をお部屋に飾って楽しめます。そして価格も1本平均が300円前後なので、お手頃価格なのも魅力です。
水切りしたアネモネは直射日光に弱いので、日当たりのいい窓辺に飾るのは避けましょう。そしてアネモネの切仮名は花瓶の水が汚れやすいので、温かいお部屋に飾る時はこまめに水替えをしましょう。