今期初めてアルストロメリアを育てた皆さんは、順調に開花させることができましたか?秋に球根を植えつけたアルストロメリアを日当たりの良いところで育てると、花芽が多く付きたくさんの花を咲かせます。

一季咲きのアルストロメリアは夏に入ると休眠に入ります。そしてまた来期にきれいな花を咲かせるために、この期間にやっておかなければいけない作業があります。

アルストロメリアの植え替えするやり方は?時期はいつがいいの?

アルストロメリア 植え替え 時期

アルストロメリアは球根性の植物なので、球根を買ってきて植えつけて育てる方法が一番一般的です。慣れていない場合は苗から始めると株が元気に成長しているので安心ですが、種は売られていません。

春の見ごろの時期に花を咲かせるためには秋に球根を受け付けて、冬越しをします。寒さ暑さにはそれ程神経質になる必要はありませんが、湿気は嫌うので風通しの良い場所で育てましょう。

そして株が育って密生すると、風通しが悪くなり蒸れやすくなります。それは、株分けをしながら植え替えをすると防ぐことができます。

アルストロメリアの植え替えは、9月頃の休眠期間に行います。鉢植えでは毎年行い、地植えの場合は2~3年に1回のペースで様子を見ながら行いましょう。

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株が密生していなくても地下茎が密集すると根つまりを起こすので、地植えでは放置しすぎないように気をつけてください。

植え替えの時に注意することは、まず球根をいためないことです。球根を粗末に扱って傷をつけると球根が腐りやすくなります。

折れやすいので丁寧に掘り上げて、土用を入れ替えます。アルストロメリアの球根には皮膚炎を起こす成分が含まれているので、必ず軍手などを着用して作業を行いましょう。

まとめ

アルストロメリアは密生して風通しが悪くなると湿気にやられ、地下茎が伸びすぎても根つまりします。これを防ぐためには、植え替え作業が必要です。

アルストロメリアは夏に休眠に入るので、休眠中の9月事に掘りおこして植え替えます。球根は乾燥にもとても弱いので、掘り起こしたらすぐに新しい土用に植え込みます。