アルストロメリアの花は切り花にしても2週間程度もつので、花束やアレンジメントでのギフトに人気があります。品種が多く花の色も多いので、アルストロメリアだけを集めた花束もとても華やかさがあります。
それぞれの色別に花言葉を持ち、それは「友情」や「献身」「幸運」のようにポジティブな言葉が集まっているのも特徴です。
ここでは白いアルストロメリアを取り上げて、花束にした時の意味をご紹介します。
アルストロメリアの白い花束がもつ意味とは?
アルストロメリアには「持続」という花言葉があります。そそして商売が末永く継続することを願って開店祝いにアルストロメリアを贈ったり、金運上昇が続くよう願いがこめられます。
他にも「エキゾチック」の花言葉もあり、日本の花よりも鮮やかで明るいアルストロメリアのカラーが当時の人にエキゾチックな印象を与えました。
ところでアルストロメリアは色別にもそれぞれ花言葉があることをご存知でしょうか?
赤・青・黄色・オレンジなどそれぞれのイメージにぴったりの花言葉があります。中でも白いアルストロメリアの花言葉は「凛々しい」で、寒いアンデスの山で凛と咲いている白いアルストロメリアの姿からこの花言葉が付きました。
白いアルストロメリアの花は、可愛らしさよりもむしろ落ち着いた大人の雰囲気が感じられます。この雰囲気と花言葉から、尊敬する先輩や年配の方へのプレゼントに向いています。
しかし一つ気をつけなければいけないことがあります。
白い花束のアルストロメリアは、とてもきれいですがお見舞いの時にはタブーなので避けなければいけません。
なぜタブーかと言うと、白い花束は寂しげに見える事から葬式を連想させる事が由来です。元気付けるためのお見舞いの品が逆効果になり、病人の気を滅入らせてしまいます。
まとめ
白いアルストロメリアの花は凛とした美しさがあり、どのようなインテリアにもマッチします。落ち着いた雰囲気の中にも咲き方の特徴からパッとした雰囲気があります。
贈ると誰もが喜びそうなアルストロメリアですが、白だけを集めた花束はお見舞いではタブーです。それだけは気をつけましょう。