春先になると道端によくまとまって咲いている、マーガレットを見かけます。どこからか種が飛来して、そこここに根付いたのでしょう。もし家の庭などに種が飛んできて、そのまま地植えで管理する場合、どのような育て方をすれば、長く咲き続けてくれるのでしょうか。
マーガレットの育て方について。地植えでの管理の仕方
マーガレットの地植えでの育て方で一番重要なポイントは、植え付け時、「気温が5度以上になってから」、「日当たりの良い場所」の二つです。マーガレットは寒さに弱いので、寒い時期に植え付けてしまうとダメになります。ましてや、霜の当たる場所は絶対に避けましょう。
植える場所で適しているのは、東側の庭などに植えるのが良いでしょう。強すぎる西日に当たらないので、ほどよい暖かさが最適なのです。必ずしも東側でなくてもかまいません。西日が直接当たらないように工夫するのも一つの手です。
植える時の間隔は、約20cmに開けて植えます。購入した時のポットから苗を抜いたら、根っこの下部分をほぐしながら植えると、根が伸びやすく、花もたくさん付きます。
水やりの頻度は、土が乾いたら水やりをする!と覚えておきましょう。そして、あげる時は遠慮なくたっぷりとあげます。その時、花に水がかからない様に注意しましょう。
終わった花は残さず摘み取ります。いつまでもそのままにしておくと、種ができて栄養がその種に持っていかれてしまい、新しいつぼみが出にくくなってしまいます。
マーガレットを地植えする時期はいつ頃がよいのか?
マーガレットは寒さに弱い性質があり、暑さにも弱い植物です。梅雨の時期は特に注意をしなくてはいけません。また、夏季や冬期は休眠期に入るので、植え替えなども控えます。
では、地植えでの植え付けはいつ頃が良いのかと言えば、地域にもよりますが、一般的に3月頃が適期なります。株が元気になってくる時期のため、失敗が少ないといいます。
まとめ
マーガレットの地植えでの育て方に関して、いくつか注意が必要だと言う事が分かりました。特に冬の管理は難しいとされています。戸外ですとどうしても霜や寒風に当らないように気を使うので、本来なら室内での管理が良いかと思われます。しかし、地植えでも正しく行っていけば、その努力は報われるかもしれません。