ペチュニアはガーデニングでは定番の人気の花です。暖かくなるとたくさんの家庭の庭や花壇、玄関先のプランターで見ることができます。
きちんと育っているペチュニアは、大体暖かくなってから寒くなるまでずっと咲き続けているイメージです。正確にはいつ頃から開花時期に入るのでしょうか。
今回はペチュニアの開花時期と共にその花の特徴についても紹介したいと思います。
ペチュニアの花の開花時期と特徴
ペチュニアの開花時期は4月から10月です。その半年の間に繰り返したくさんの花を咲かせます。ペチュニアは南アメリカが原産で常緑多年草なのですが、日本の冬を越すことはできず寒くなると枯れてしまうので一年草扱いとなっています。
長く花を咲かせ続けてくれるペチュニアですが、肥料が切れてしまうと途端に花が咲かなくなってしまいます。
ペチュニアが枯れるまで花を楽しむためにも、開花時期に入ったら1週間に1回のペースで液肥を与えるようにしましょう。
ペチュニア専用の肥料が販売されているので、そちらを使用するのが簡単です。また、真夏の間は花付きが悪くなってしまうようです。
日光を好むのですが35度を超えてくると花を咲かせなくなってしまううえに水切れも起こしやすく枯れてしまいます。
半日陰に移したりこまめに土の乾き具合をチェックしたりして水やりをしなければなりません。
また、ある程度大きくなったら摘芯をすることで脇芽が出て花を増やすことができます。そして花がひと段落したら全体を半分ほど切り戻ししましょう。
そうすることで再びバランスよく綺麗に花を咲かせてくれます。適切な時期としては梅雨入り前がおすすめです。
ペチュニアの花は水に弱く、花弁に水がかかってしまうと傷んでしぼんでしまいます。水やりの際は花に水がかからないよう注意しましょう。
鉢植えやプランターであれば、雨の日は軒下に移動するといいですが、花壇などに地植えしていればそうはいきません。
しかし、きちんと肥料を与えていれば次々と新しい花が咲きますのでさほど神経質になる必要はないかもしれません。
まとめ
ペチュニアは4月から10月が開花時期で、その間に繰り返し花を咲かせます。しかし肥料が切れてしまうと花が止まってしまうので、定期的に肥料を与える必要があります。
適切な時期に摘芯や切り戻しをすることによって花を増やしより長く咲かせることができます。花は水がかかると傷んでしぼんでしまうので、水やりの方法に注意しましょう。
冬には枯れる一年草なので、前述のことに注意しながら長くペチュニアの花を楽しんでください。