冬場の寒し時期に強く、初心者さんでもその栽培が手軽にできる花として大人気のパンジー。慣れ親しんだ花であり様々な色があるので綺麗ですよね。
種から栽培すのも良いですが発芽させるのが大変と言った方のために存在するのが「苗」です。
今回はパンジーを苗から栽培する育て方をご紹介したいと思います!
パンジーの育て方・苗編
パンジーは1年草で、寒さには強く開花も冬から5月ごろまでで夏には枯れてしまいます。
花壇かプランターや鉢かで多少異なりますが、培養土を用意し、生育期に生育が鈍い場合は追肥を行いましょう、水やりは土の表面が乾いてきたら行います。
若干乾燥気味の方がしっかりと成長をします、逆に湿気が多いと生育しませんので風通しがよく、日のあたる場所で栽培しましょう、また冬場の水やりは気温が低くなってから行わなようにしましょう、水が凍ってしまい根を傷つけてしまう可能性があるので午前中に水やりしてください。
パンジーの苗の植え方は?
パンジーの苗の植え方は、ポットから取り出し根がしっかりと張っているなら少し手でほぐします。
その後、鉢栽培なら底に軽石を入れその上に土を入れます、中心にほぐした苗を置き苗の周りを土で固定しましょう。
パンジーの苗を植える際の間隔は?
パンジーは密集して多くの花をつけて開花します、そのためある程度の間隔をあけて苗を植える必要があります。
花壇なら20cmほどの間隔をあけてのびのびと栽培しましょう。
プランターなら長さ65cmサイズで15cmあけて4株分ほどを植えると綺麗に開花します。
パンジーの苗を植え付ける時期は?
パンジーは11月ごろから5月に開花するお花、そのため苗を植えるのは10月には完了しておきます、店頭に苗が並ぶのも9月末ごろからなのでしっかりと根の張った苗を選びましょう。
10月も中旬を過ぎるころにはなくなってしまう可能性がりますので店頭に並び始めたらすぐに購入したいですね、それまでに植える環境を整えておきましょう。
まとめ
今回は様々な色で楽しむことができるお花・パンジーを苗から栽培する育て方についてご紹介してきました。
種からの栽培は発芽が難しいので初心者の方には苗から栽培するほうが手軽です、プランターか鉢植えか花壇かによって多少育て方のポイントは変わりますが、ご自宅に合った環境を整えて冬の開花を目指し栽培してみてはいかがでしょうか?