バラを栽培していると、水切れをしてしまうこともあります。土が湿っているのに水切れの症状が出てしまうこともあるそうです。では、水切れの症状とはどのような状態のことをいうのでしょうか。
また、バラが水切れを起こしてしまったらどのように対処したら良いのでしょうか。バラの水切れについて、その症状や対処方法などについて調べてみました。
バラが水切れを起こすとどうなる?その症状は?
バラの水切れというとどのような症状を思い浮かべるでしょうか。バラの栽培で大切なことは、土が湿っているときには、水を与えないことが重要なようで、土の乾いている状態と湿っている状態のメリハリをつけるそうです。
しかし、土が乾いた状態で長期間たつと当然ですが、水分不足となり、水切れとなってしまいます。では、水切れになるとバラはどのようになってしまうのでしょうか。
まず、新芽がうなだれます。若い芽は水分に影響を受けて受けやすいため、まず新芽に症状が見られるそうです。さらに、枝がしおれたり、シワが入ったりするそうです。
最終的には、新芽ではない葉までもうなだれてしまうそうです。水切れの症状がひどくなると、葉先が茶色や黒色に変色してしまうそうです。綺麗な葉を保ちたい場合には、水切れには注意したいですね。
バラの水切れ!そのようなときの対処はどうする?
もしもバラが水切れを起こしてしまい、ぐったりしていたら何をしてあげれば良いのでしょうか。土が乾いていたら水を与えてください。
しかし、土が湿っているのに水切りの症状が出ることもあります。梅雨などの時期、長期間に渡り雨が降り続けるとこのようなことが発生するそうです。
そのようなときには、土に水を与えず、葉の表裏に霧吹きなどで水を吹きつけてあげると良いそうです。バラに限らず、植物は、根からだけでなく葉からも水分を吸収しているそうです。
水分の吸収が根からだけでは追いつかない場合は、葉からも水分を吸収させてあげる必要があるそうです。
バラが水切れをしても復活するの?
水切れしてしまったバラでも、早いうちに対処してあげれば、十分に回復できるそうです。しかし、水切れの状態で長期間置いてしまうと、先程紹介したように、葉の先端から変色してしまい、色が戻らなくなってしまうこともあるそうです。
症状がひどいと、葉自体が落ちてしまう事もあるそうなので、注意しましょう。
まとめ
水切りを起こすと、新芽から元気がなくなってしまうそうです。この時点で気づいてあげれば、問題なさそうですが、症状が進み、新芽以外の葉にまで水切れの症状が出てしまうと、完全に回復することは難しいようなので、バラを栽培するときには、水やりに注意し、土が乾いたら水を与えるようにしましょう。