一目見て栽培をしたくなる、その香りに癒されると評判の高い薫乃。
鉢植えでも育てやすい種類ですが、育て方は他のバラに比べて簡単なのでしょうか?
香りが強いから虫がよってきやすい?
薫乃の育て方についてご紹介します。
【バラの薫乃の育て方について】
薫乃はブッシュ・ローズ(木立ち性)と呼ばれる種類に分かれます。
波状の花弁先の花が綺麗で人気があります。株はコンパクトなので鉢植えにも向いている種類になります。
鉢植えの場合は1~2年に一度植え替えが必要になります。植え替えをすることで新しい根が生え生き生きとしたバラに成長します。鉢底から根っこが飛び出ている状態の場合はすぐに植え替えをしてあげましょう。
まず地植えにする場合は植え付けの時に水をあげる以外はほとんど自然の雨による水分で大丈夫です。
鉢植えの場合には土の表面が乾いたらお水をあげるようにしましょう。
水をあげすぎると根腐れの原因になるので注意してくださいね。
植え替えの時にはたっぷりと水をあげて下さい。鉢植えの目安は年に1回程度12月~2月にかけて植え替えをします。
つぼみがつくまでは月に1回程度緩効性肥料をあげると良いでしょう。
そして、5月頃の開花後から花が咲くたびに花がら摘みをします。
花がら摘みとは花が八分咲きくらいになる時を目安に行うことです。
花が咲き終わると5枚または7枚葉のすぐ上を目安に切り取ります。
風通しが悪いとうどんこ病が発生しやすくなるので日当たりがよく風通しの良い場所で育てるようにしましょう。
【まとめ】
樹高は1m程になる薫乃。風通しの良い場所でそだてて病気や虫の被害から守ってあげましょう。
植え替えも定期的に必要なので最初から大きい鉢にと考える方も多いかもしれませんが、大きすぎると発育に影響がでてしますので徐々に大きくすることをお勧めします。
薫のよいバラとして人気の高い薫乃がきれいに咲くととても嬉しいですね。
月に1度の追肥を忘れずにたくさんの綺麗な花が咲くとよいですね。
綺麗な花に香りの良いバラに囲まれて癒しの時間をお過ごしください。