ハイブリッド・ティーローズのルシファー、その名前えを聞くと「悪魔」「堕天使」を連想する人もいるのではないでしょうか。実はルシファーの意味はそんな不吉な内容ではありません。「光を帯びた者」、不吉どころか暗闇に射す希望のような名前です。サタンや堕天使は間違って訳された誤解によるもの、ルシファー自体も聖書にも存在しないとか、架空の存在とか色々な説があるようです。

薔薇 ルシファー 花言葉

薔薇の品種のルシファーの花言葉は?

薔薇の花言葉は色によって変わりますがヘブンシリーズのルシファーは、主張しすぎない品のある青紫です。どのような花言葉が相応しいのでしょうか。

・青い薔薇の花言葉
青い薔薇につけられていた以前の花言葉は「不可能」でした。薔薇には青い色素がなかったため、作ることが不可能ということでした。ただ、青い薔薇が存在する現在では「不可能」から「奇跡」「神の祝福」「夢叶う」という花言葉へと変わりました。

・紫の薔薇の花言葉
「気品」「誇り」「尊敬」、紫の薔薇の花言葉です。見た目通り、ピッタリの花言葉ではないでしょうか。紫は僧侶の袈裟でも高い位の方の色とされていて、高貴な色として愛されています。

ルシファーには青と紫、どちらの花言葉も相応しいのではないでしょうか。品のある青紫の花色で手入れが難しいため簡単には咲いてくれない、たとえ、一度咲かせることに成功しても、また同じように咲くとは限らない、まるで誇り高い貴族のようです。花言葉を選ぶのなら、青い薔薇の花言葉から「神の祝福」と「奇跡」、紫の薔薇の花言葉から「気品」と「誇り」を、そして、「光を帯びた者」も選び入れたいと思いますが、皆さんはルシファーにはどんな花言葉が相応しいと思いますか。

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バラの品種のルシファーの香りは?

ルシファーは、とりわけ強い香りを放ちます。わざわざ鼻を近づけて香りを嗅がなくても、側を通るだけで爽やかなフルーティーな香りがただよって来るほどです。庭先や玄関先にルシファーが咲いているだけで、ご自宅が良い香りに包まれるような気がします。

【まとめ】

ルシファーは栽培が難しいこともあり、少し気難しい花ですが、それさえも青紫のルシファーに相応しい気品と高貴さから、納得してしまうのではないでしょうか。香りも存在感のある品のある香りを放ちます。美しいバラのルシファーを香りとともに、プレゼントに選んでみてはいかがでしょうか。