鉢に植えたつつじを移植するのに、どうやって移植したらいいのか、また移植するのに丁度いい時期はいつか?ここではそれらをご紹介しましょう。    

 ツツジ 移植 方法

【ツツジの移植方法】

まず、植え付ける場所を決めます。そこをスコップで根鉢の2倍ほどの植え穴を掘ります。堆肥を準備します。(植え付ける場所の土壌の排水が悪い場合や植木の育ちが悪い場合や用土の状態が悪い場合)準備した堆肥と掘った土を混ぜ合わせて植穴の深さの三分の一位もどします。つつじは基本乾燥は禁物な植物なのです。ここでのポイントは水はけがいいようにするという事です。その後植穴に気を入れますが、特にポットの場合は外して入れてください。

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ここでの注意点は傾きのないようにまっすぐにいれるということです。次に残りの土を全部戻します。植穴の周囲に土を盛ります。それを水鉢と呼びます。兎に角水をそそぐとしばらくすると水鉢の水がひいて自然と平らになります。活着するまでは、水やりを欠かさずにしますが、冬にあまり与えすぎると根が腐りますので注意が必要です。

 【ツツジの移植時期】     

つつじは常緑樹です。そこで常緑樹の移植について紹介しましょう。基本的に梅雨の前半に移植がいいとされています。その理由としては、つつじの根が早く活着して、伸びるので栄養を吸収する力が強くなります。夏になると土壌の温度も高くなり乾燥しやすくなるので、根が伸びきらないうちに発育が止まる恐れが多いので梅雨の公判での移植は避けるのが望ましいとされています。

 【まとめ】

つつじの移植方法と時期についてですが、時期は梅雨の前半がいいでしょう。移植方法で特に注意すべき点は土壌と植木にたっぷりの水を与えるという事です。つつじは水はけのよい土壌を好みます。また、排水が悪いと枯れる原因になったりするので、堆肥を使って混ぜて調整します。また植木を穴に入れたのち土に戻す際も水をたっぷり使いその後も水やりを忘れない様にするのがコツです。つつじは乾燥を嫌う植物ですが、かといって冬場に水をやりすぎると根腐れするので注意しましょう。活着すれば乾燥した時だけ水やりをすれば大丈夫です。