枝や葉が隠れてしまうほど、たくさんの花を咲かせることがあるツツジ。その華やかな見た目から、昔からとても愛されているお花です。

低木なので植え込みとしても重宝されているため、公園の植え込みや庭の目隠し、道路脇の植え込みとして今でも広く育てられています。

この記事では、ツツジについて、開花する時期についてご紹介いたします。

つつじ 咲く 季節

【ツツジが咲く季節は?】

ツツジは主に、4月~5月のおだやかな初夏のころに見ごろを迎えます。

品種によっては3月に開花を始める種類もありますし、遅いものについては6月下旬ごろから開花を始めるものもありますが、主なツツジは5月に見ごろを迎えるのが普通です。

この時期になると、全国各地のツツジの名所で、ツツジのお祭りが開催されます。

その開催期間を見ると、その地域の見ごろをおおよそ知ることができますよ。

 

北海道は本州よりも寒く、温かくなるのが遅い地域なので、本州の基準よりも少し遅めに見ごろを迎えることを考えておくとよいでしょう。

ツツジは通常、四月下旬~五月上旬に開花を始めますが、北海道はその時期はまだ寒いためか、開花の時期は五月下旬ごろまでズレこみます。

本州では6月の上旬に見ごろを迎える紫陽花も、北海道では6月下旬から7月の頭までが見ごろになります。このように、北海道は少し遅いのです。

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逆に、沖縄は早いです。沖縄は冬がとても短く、3月ごろにはもう完全に温かくなっているため、花も一斉に咲き始めます。ツツジも、3月にはもう咲いているのです。

沖縄のツツジ祭りは3月1日から開催されるものもあるほどです。沖縄は、寒い冬の時期でも花が枯れるほど冷え込むことが少ないため、多くの花を一年中楽しむ事ができますよ。

ツツジの花を沖縄で見るなら、3月にはもう咲いていますよ。

 

本州のツツジ祭りは、ほとんどの会場が5月中に開催している場合が多いので、本州のツツジを見に行く方は見ごろの会場のなかから、お気に入りの場所を見つけてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?今回はツツジの見ごろについてご紹介いたしました。ツツジは通常5月から6月上旬ごろまで咲いていますが、温かい地域は開花が早く、寒い地域は開花が遅いです。地域ごとの見ごろを調べてお出かけしましょう。