筑波山は茨城県つくば市の北端にあり、男体山と女体山からなる標高877mの山です。日本百名山や日本百景のひとつにもなっています。山頂付近までケーブルカーやロープウェイがかかっており、登山道も整備されている登山客にも人気です。

そんな筑波山では早春から続けて多種多様な花がみられ、花の山といわれています。2月になるとフクジュソウやウメから始まり、3月からヤマザクラ、カタクリ、ニリンソウときて、5月になるとツツジが咲き誇ります。6月にはアジサイ、7月にはヤマユリと続きます。約3,000本のつつじが咲く筑波山はつつじの名所です。今回は筑波山のつつじの見頃や開花情報について紹介します。

筑波山 つつじ 見頃

筑波山に咲き誇るつつじ、その見頃は?

登山客や観光客で賑わう筑波山のつつじは、4月下旬に標高300mあたりから咲き始め、5月中旬になると山頂でも咲き、見頃を迎えます。つつじが丘やケーブルカー沿線に様々なつつじが群生しています。ヤマツツジやクルメツツジの他、標高800mを超えたあたりで本来標高1,000m以上に咲くトウゴクミツバツツジを見ることもできます。このトウゴクミツバツツジは、他のつつじよりも一足早く開花し、紫色の花を咲かせるのですぐに見つけることができます。

見頃に合わせて「筑波山のつつじ」と題した特別な期間に入り、土日祝日を中心に様々なイベントが開催されます。抽選会や炊き出し、餅つき体験など家族でも楽しめるイベントを行っています。

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筑波山のつつじの開花情報を知るには?

つつじを満開の時期に見に行きたい、と思ったら開花情報を確認しましょう。つくば観光コンベンション協会のホームページでは新着情報としてつつじの開花状況を掲載しています。つつじが丘やケーブルカー沿線ではどの程度咲いているか、山頂ではどうか、といった具合に詳しく記載されているので、つつじを見たい場所の開花状況を確認してから行くのがおすすめです。また、筑波山のつつじ期間であれば同サイト内にてイベント情報なども掲載されているので、同時にチェックすることができます。

【まとめ】

筑波山ではゆったりとケーブルカーに乗りながら沿線に咲く美しい色とりどりのつつじを楽しめます。また、本来標高1,000m以上で咲くつつじを、標高800mを超えたあたりで見ることができます。見頃になると筑波山のつつじ期間に入り様々なイベントも開催されるので、開花情報とイベント情報を一度に確認できるつくば観光コンベンション協会のホームページをチェックしてぜひ筑波山までお出かけしてみてはいかがでしょうか。