5月ごろになると、たくさんの花を咲かせて楽しませてくれるツツジ。ツツジは育てやすく、剪定して好きな形にしやすいので、庭に植えて昔から楽しまれてきたお花です。
しかし、育て方によっては葉っぱばっかりそだってしまって、花があまりつかないといったトラブルが起こってしまいます。
せっかくのツツジ、満開に咲かせたいですよね。この記事では、ツツジが咲かないときの原因と対策についてご紹介いたします。
【つつじの花が咲かない理由は?】
ツツジの咲かない理由の主なものは、剪定時期を間違えて剪定を行っている場合です。
ツツジは基本的に、花が散るのと同時に剪定を行います。
ツツジの花芽は、花が咲き終わるのと同時に形成されますので、花が散って時間がたってから剪定を行ってしまうと、できた花芽まで切ってしまうことになります。
もし、初夏の花の終わりの時期以外に、伸びているから、大きくなりすぎているからといって剪定してしまうと、来年花が咲かなくなってしまう恐れがありますので、気をつけましょう。
もし、小さく剪定したいのであれば、来年の花が終わった直後に強めに剪定するとよいでしょう。ツツジはとても丈夫で生命力が強いので、少し強めに剪定しても枯れる心配が少ないですよ。
ツツジの花が咲かない別の理由としては、日照不足があげられます。花を育てるときの基本ですが、適した日光があたっていないと、花の元気がなくなって、咲いてくれなくなります。
ツツジは生命力の高い植物なので、枯れたり、大きくならなかったりすることはなかなかありませんが、日陰であると枝や葉ばっかり大きくなって、花がつきにくくなってしまいます。
もしツツジが日陰に植えてあって、花がつきにくいと感じているなら、日当たりが良い場所へと移動してあげましょう。
また、肥料のあげすぎでも花がつかないことがあります。もともとツツジは痩せている土地で生息していた植物なので、逆に肥沃すぎると元気がなくなってしまうようです。
甘やかさず、適度な環境で育ててあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今回はツツジの花が咲かない理由について調べたことをまとめました。
心当たりはありましたでしょうか?