ツツジは、日差しが穏やかになる4月〜5月頃に見頃を迎えます。日本人にとって親しみがあり古くから楽しまれているツツジは、日本の各所で美しく楽しめる名所があります。その中でも、大自然の中に囲まれた北海道では、規模が大きく綺麗なツツジを楽しめる名所があります。大自然だからこそ、花と空とが彩る壮大な自然の風景は絶景です。北海道のツツジの名所とは一体どのようなところなのでしょうか。

ツツジ 見頃 北海道

北海道でのツツジの見頃はいつ

北海道は、本州がジメジメした梅雨入りを迎える頃に、過ごしやすい季節に入ります。このころに、北海道では、ツツジの見頃を迎えます。ツツジの開花時期は、種類や咲く場所に

よりますが、だいたい5月下旬から6月上旬に満開になり、とても綺麗に咲きます。このツツジの美しさから、北海道内の各所でツツジまつりなど、ツツジに関連したイベントが開催されています。

北海道でのツツジの名所とは

北海道でのいくつかあるツツジの名所の1つ目は、北見市にある“おんねゆ温泉つつじ公園”があります。エゾムラサキツツジが咲くつつじ山があり、芝生の広場にはまた違った種類のツツジが約3000本植樹されていて、また違った美しさを楽しむことができます。2つ目は、広尾町にある、“大丸山森林公園”です。広尾町の花と呼ばれるツツジ見頃は6月上旬から中旬頃です。この頃になると約12000本のエゾヤマツツジが満開になり公園中が赤く彩られます。3つ目は、函館市にある、“恵山(えさん)つつじ公園”です。恵山は活火山で、恵山一帯にかけて約60万本のエゾヤマツツジが満開になります。また、エゾイソツツジやサラサドウタンなどまた違った種類のツツジを楽しむこともできます。

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恵山は、標高300メートルまで車で登ることができ、618メートルの頂上までは1時間程で到着できます。頂上から見るツツジと空と海の彩りは絶景です。また、つつじ公園から見るツツジ色に染まった恵山を見ながら公園内を散策するのも、楽しみ方の1つです。恵山つつじ公園は、恵山つつじまつりと呼ばれるイベントが毎年開催されています。このイベントは50回の節目を迎えたり、函館市に合併してからも10万人以上の人が訪れる大盛況なイベントとなっています。恵山つつじ公園の見頃はだいたい5月下旬頃になります。

【まとめ】

北海道は、梅雨がないためツツジが見頃になる5月は、とても過ごしやすく風も爽やかで景色も綺麗です。まだ、少し肌寒い日もありますが、北海道内のツツジは、大自然とのコラボレーションが素晴らしく絶景なことがわかります。また、恵山つつじ公園は、ツツジ色に染まった山を見ることができたり、イベントなどが開催されたりと、ツツジの有名な場所になっています。