お庭のフェンスなどに這わせるととても美しいのがつる植物です。自宅で、なにかフェンスに絡めて育てられる植物を探している方もいるのではないでしょうか?
今回ご紹介するのはクレマチスというつる植物です。つる植物の女王と言われているほど美しい植物を、自宅のフェンスなどで育ててみるのはいかがですか?この記事では、クレマチスの土の作り方について、調べたことをまとめました。
【クレマチスの土の作り方は?】
クレマチスは、水はけがよく、保水力が高いものを選びます。また、クレマチスは肥料を多く使用する植物ですので、肥料との相性のよい土を選ぶことも大切です。
例えば、硬質の赤玉土の小粒から中粒のものや、硬質塵沼土の小粒~中粒もの、完熟腐葉土を4:3:3の比率で配合したものがよいと言われています。
また、市販のクレマチス専用の培養土を買うと、初心者は安心でしょう。
真夏の、植物がぐったりしてしまう時期や、休眠期を除いて、クレマチスは植えつけ、植え替えができます。
クレマチスは移植を嫌う植物ですので、庭植えにする際は、植え場所をよく考えてから植えつけることが大切です。鉢植えは、鉢底の穴から根が見えてくると窮屈であるというサインですので、植え替える時期の目安です。
なお、庭植えでも鉢植えでも、株ごとの間隔は充分に開けるようにしましょう。
【クレマチスの土の配合は?】
クレマチスの土の配合の割合は、先ほどご紹介したように、硬質の赤玉土の小粒から中粒、硬質塵沼土の小粒~中粒もの、完熟腐葉土を4:3:3の比率で混ぜるとよいでしょう。
しかし、他にも土の使い道がある場合は別ですが、クレマチス専用に最初から配合されたものも売られていますので、初心者の方はそちらを買い求めると、無駄なく土を使いきれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はクレマチスの土の作り方についてご紹介いたしました。
クレマチスは、肥料を沢山たべる植物ですので、肥料を含みやすい土が適していると言われています。白絹病などを発生させないためにも、水はけがよい土を選んであげてください。
また、土だけでなく、植え付ける場所の日当たりや風通しも重要となりますので、クレマチスが育ちやすい環境を整えてあげてくださいね。