バラにも様々な色の花が誕生している。赤や白や黄色や青まで。いまでは通信販売で海外からも気軽に取り寄せることが容易になっており、誰もが簡単に手に入れることができる。今回は2012年ドイツで生まれたとされる「レイニーブルー」というバラを見ていこうと思います。

レイニーブルーは名前にブルーが入っていますが、花の色はどうみても紫色です。花はロゼット咲き、つる性で香りはかすかにする程度、枝が伸びてくると自立できなくなるので誘引が必要となることが多いです。

バラ「レイニーブルー」の育て方

バラ レイニーブルー 育て方

レイニーブルーの育て方は、ほぼ通常のバラと同様で問題ないとされています。まずは水やりですが、鉢植えの場合は土が乾燥しない程度で朝晩の2回はやりましょう。

雨の日や湿度の高い日は1回でも問題ないとされています。このとき気温が高く湿度も高い場合には、菌類の繁殖力も上がるので病気になる可能性が出てきます。

病気に関する対策も、風通しを良くすることや殺菌剤の散布することで未然に防ぎましょう。

剪定について、11月~12月頃にまでに行いましょう。

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剪定の目的はそれぞれ異なりますが、高くなりすぎないようにする剪定や花が咲かない枝をカットすることや最悪病気に感染している部分を除去することなど、カットする場所も目的によって変わってきます。

カット時に枝の切り口から液が出てくることがありますが、切り口は病原菌が侵入しやすい箇所なので対策を怠らないようにしましょう。

また感染している枝からの液は病原菌を含んでいる場合がありますので、他の部位に液が付着しないように注意しましょう。

まとめ

レイニーブルーを育てる際には、病気や害虫には注意です。そこまで耐病性に優れていないので、予防策を講じた方が保険になります。

もしも枝が病気になってしまった、または害虫が発生してしまうことがあれば、すぐに枝ごと処分をしましょう。感染部位が小さいうちは被害も少なくて済むと思いますので、思い切って枝のカットをしましょう。

最悪のケースだけは避けるように考えて育てましょう。まずは紫色の花を咲かせるまたは咲き続けるように試行錯誤して先に進みましょう。