ポイントセチアの赤色には実は手間がかかっている事は知っていましたか?自然の中でも色づくことはできますが、気候や日光の関係で難しい為に人工的に短日処理が行われて真っ赤なポイントセチアを楽しむことができているのです。
短日処理は自宅で簡単に出来るのでしょうか?
方法はどのようにしたらよいのか、期間はどのくらいなのか短日処理についてご紹介します。
クリスマスに店頭に並ぶ赤いポイントセチアをぜひ自宅でも挑戦してみて下さい。
ポインセチアの短日処理の方法は
9・10月頃から短日処理をはじめます。短日処理は一日に光が当たる時間が12時間以内にしなければいけません。
だいたい、夜7時頃~翌朝の9時まで段ボールでポインセチアを覆って光を完全に遮断します。
その時間以外に日中は日光を好む植物なのでは段ボールをの取り外してしっかりと日光に当てます。日光にあてることで葉っぱも大きく育ちます。
この短日処理を40日間毎日欠かさず行います。
クリスマスに間に合わせたい場合には8月頃から短日処理を行うと良いでしょう。
短日処理を行い苞がしっかりと色づいたら成功です。
ポインセチアの短日処理の期間は?
短日処理は最低でも40日は毎日続けて行わなければなりません。
その間に一日でも短日処理を行わなければまた初めからになるので気をつけましょうね。
時期的には9月頃からですが、40日間続けられるか不安という方は早めの8月から行うと安心ですね。
まとめ
短日処理は段ボールなど光を遮断するものがあれば簡単に始められる方法ですが、1日でもおろそかにすると効果が薄れてしまうので根気がいる作業になります。
遮断するときには光がもれてはいらないように完全に遮断しなければいけません。
40日という短いような長いようなと感じる日数ですが、赤いポイントセチアを楽しむために毎日欠かさず短日処理を頑張りましょう。
真っ赤に色づくことを楽しみに待ちながら育てるとわくわくしますね。