バラのつぼみはポロポロ落ちる。バラを育てている人にとっては珍しいことではないですが、初めてバラを栽培して遭遇すると驚きますよね?

せっかく育てているのにどうして!?何かが悪かったのか・・・。これはどちらとも言えるのです。
環境が悪いこともそうでない場合も両方考えられます。では具体的にはどういうことなのか?

バラの花が落ちる原因は?

バラ 花 落ちる

バラの品種にもよりますが、つぼみをたくさんつけるものの場合はよりショックも大きいはず。
やっと開花の時期が来たと思ったら、いくつも落下している。

まず考えられるのは、生理現象であるということ。頑張っていっぱい咲かせようとどんどんつぼみを作り、いざ開花が近づいたときに全てを咲かせる力がないことに自分で気づきます。

そして自分自身を守るために自ら落とすのです。これは栽培している側の落ち度でなるわけではなく、いわゆる生理現象です。そのためこれを防ぐ方法はなかなかありません。

しかし、バラのためを思うと良い事なので頑張っているんだと見届けましょう。

あとは、光が変わったストレス。明るいところで育っていたバラを暗い場所へ移動したときになります。特にショップですでにつぼみがたくさんついているバラを買って帰ったときに起こりやすく、これはお店と家の環境での光が違うため。

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購入した花株は出来るだけ日当た開りの良い場所で管理することが大切です。

そして、植え替えをしなかったバラ。バラにとって植え替えはとても重要で、面倒でも行わなければなりません。

これを怠ると、つぼみは出来てもどんどん落ちてしまったり、開花することが出来ても花が小さかったり、変形したりしてしまいます。冬の植え替えは必ず行うように心がけましょう。

最後に水切れを起こしてなってしまうケース。開花時期は特に水切れには注意して管理してください。

まとめ

バラはとても綺麗で香り高く、素敵な花の一つです。せっかく育てるなら長く大切にしてあげたいですね。自然につぼみが落ちるのは品種によってつぼみがつきやすくなりやすいものもあるので、確認してみてくださいね。