庭を明るく彩ってくれるカラフルな花、ハイビスカス。自宅で育ててみたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

今回は、ハイビスカスの種からの育て方についてご紹介いたします。

ハイビスカスの種の育て方は?

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ハイビスカスは普通、ポットに苗が植えられた状態で売られているのがほとんどですが、種からも育てることができます。

ハイビスカスは、花が落ちた後、子房がだんだん膨らみ、大きくなると種子をむすびます。その種子を植えて育てるのです。

種は、赤玉土に腐葉土を三割ほど混ぜたものを使うと、ハイビスカスが育ちやすいと言われています。種を植える前に、種を活性液を薄めた水に浸しておくと発芽しやすいです。

種まき後は、土が乾燥しないように水やりをしてあげましょう。水を上げすぎないようにしながら、いつも湿っている状態を保つのがコツです。置き場所は、明るめの日陰がよいでしょう。

発芽をしてからも、同じ場所で辛抱強く育ててください。環境は急に変えないようにしましょう。

発芽後、ある程度大きくなったら庭の明るい場所へ置いてあげても大丈夫でしょう。

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水やりの頻度がなかなか難しく、急に気温が上がるような日は水切れを起こしやすいので注意しましょう。また、水切れを気にしすぎて今度は水をあげすぎてしまっても、根腐れを起こして枯れてしまいますので、水やりは慎重に行ってくださいね。

ハイビスカスの種まきの時期は?    

ハイビスカスは温かい地域の植物です。発芽にはエネルギーを使いますので、温かい時期に種まきをするのがよいでしょう。最適と言われているのは、5月下旬から6月にかけての初夏で、気温が15℃を下回らなくなってくる頃です。

発芽の最中に気温が下がると、発芽する確率が下がってしまいますのでお気を付けください。

まとめ 

いかがでしたか? 今回はハイビスカスの種からの育て方についてご紹介いたしました。ハイビスカスを発芽させるのはとても難しいですが、種から育てて花が咲いたときは感動します。ぜひ挑戦してみてください。どうしても難しい場合は、苗を購入して育てることもできますので、安心してくださいね。