観葉植物のカポックは室内はもちろん屋外でも育てることが出来る植物なのです。
さらに、鉢植えだけでなく地植えでも育てることが出来るオールマイティな植物なのです。
今回は地植えで楽しむカポックの育て方についてご紹介します。
地植えで楽しむカポックの育て方について
カポックは地植えでも育てることが出来る珍しい観葉植物なのですが、せっかく植えたのに失敗して枯れてしまったということが無いようにコツなどを踏まえながらご紹介します。
まず、いくら丈夫なカポックでも冬の最低気温が0度を下回るような寒い地域では越冬できないとされています。
地植えの場合は鉢植えのように植えた後は動かすことが出来ないので、まずは最低気温が0度以上の地域であることが大前提です。
また、小さな株や若い苗は外の気温差など環境の変化に対応できず弱ってしまうことがあるので、まずは室内で鉢植えで育ててから大きくなるまで育て、株が大きくなったら鉢植えのまま屋外に出します。
屋外に出したらまず軒下などの風や直射日光が当たりにくい場所から木の下など、徐々に外に慣らしていきましょう。
鉢植えで育てているカポックの苗が屋外の寒さに当たっても冬越しできるほど大丈夫なようならいよいよ庭に植え替えましょう。
植え付ける場所は日当たりの良い場所が適所です。
しばらくは水やりをしながら様子を見て根付くまではしっかり観察しましょう。
根付いたら冬の間は水やりは控えます。
また地植えの場合は害虫対策もしっかり行う必要があるので必要に応じて薬剤の散布も定期的に行いましょう。
カポックが被害に遭いやすい害虫はアブラムシ、ナメクジ、ハダニです。
また、カポックの茎は柔らかいほうなので茎が曲がらないように支柱を立ててあげると安心です。
【まとめ】
カポックは地植えでも楽しめます。
地域差もありますが関東以降の西の地域など国内の温帯地域ではカポックを地植えにしている家もあり環境が合えばとても大きく育つこともあるそうです。
コツは徐々に屋外に慣らしてあげることです。
ぜひ参考にしてみて下さいね。