緑の葉と多彩の色が鑑賞できる仏炎苞が人気のアンスリウムは、長い期間に次々と花を咲かせて育てる人を楽しませてくれます。

そのためには、土・肥料・太陽の光・水やり・害虫駆除・温度管理が日常の手入れとして大事になってきます。

そのために、アンスリウムは鉢植えで育てるのが通常です。

 

仏炎苞の色と鉢の型や色のバリエーションを楽しむことができます。

本来は地面に根をはらず大きな樹の上で育つ養生植物です、そのため日本では鉢植えで育てるのが一般的です。

アンスリウム 鉢植え 育て方

【鉢植えで育てるアンスリウムの育て方】

鉢植えで育てる時は通気性のよい用土を使用しましょう、自分で土から作る場合は、腐葉土・パーライト・赤玉土・バーミュライトを同量に配合した用土を作ります。

 

冬期の寒い時期は、肥料の効目がありませんので春までやる必要はありませんし、根腐れを起こす場合がありますので注意しましょう。

春になって気温の上がる5月頃から速効性のある液体肥料が効果を発揮します。

生育状況を見ながら適度に肥料を与えると効目がでて成長が良くなり鮮やかな葉色になり色鮮やかな仏炎苞が見られます。

 

しかし肥料をやり過ぎると肥料焼けを起こす場合がありますので、カリュウム・窒素・リン酸の比率が高くない品種を選びましょう。

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生育期には水分を欲しがりますので土が乾き過ぎないように注意が必要です、土の表面が乾燥してきたらたっぷりと水を与えましょう、但し、あまりやり過ぎると根腐れを起こすや場合がありますので注意をしましょう。

 

寒い時期は土が乾燥してから2~3日して水を与えます、この時期は乾燥気味が良いでしょう。

高温多湿の環境を好むので、年間を通して茎と葉には霧吹きで葉水をすることが重要です。

そうすることが、鮮やかな葉や仏炎苞を育てることになります。葉水は害虫駆除にも効果があります、生育期には害虫が付きやすいので全体を良く観察しましょう、発見したらすぐに駆除しましょう。

【まとめ】

ここまで、緑の葉と色鮮やかな仏炎苞が魅力的なアンスリウムを紹介してきました。

アンスリウムは観葉植物として観て楽しむ物ですが、自分で育てると楽しみが倍増します。

一株を育て、それから株分けや挿し木で新しい鉢植えを育てて、鮮やかな葉や仏炎苞を鑑賞するのはこの上ない喜びを味わうことができます。

ぜひ自分で育てる喜びを味わってください。