アンスリウムは熱帯アメリカや西インド諸島に分布して、品種も600種類以上とかなりたくさんあります。美しく鮮やかな赤い色の花だと思われているアンスリウムですが、ハート型の花のような部分は「仏炎苞」と言う花を包む葉のようなものです。

本当の花は仏縁苞の中心からまっすぐ伸びる肉穂花序にたくさん付きますが、小さすぎて印象に残らないかもしれません。

しかしカラフルでトロピカルなカラーが長期間楽しめるアンスリウムは観葉植物として人気があり、色の種類の中心は赤・ピンク・白などですがカラーバリエーションは増え続けています。

 

今回はアンスリウムピンクの品種を取り上げて、ここで紹介します。

アンスリウム ピンク 品種

【アンスリウムのピンクの特徴は?どんな品種があるの?】

アンスリウムは多くの国で人気があり、日本で流通しているものは国内で生産されたもののほかに台湾産・ハワイ産・モーリシャス産などがあります。

 

ピンクのアンスリウムの特徴は、ハッキリしたピンク色の品種もどこか優しさがあり可愛らしい女の子のような姿をしています。

 

<ピンクのアンスリウムの品種>

・ローザ:秋口に数が増える単色の品種

・スピリット:明るいピンクの真ん中にレモンイエローの肉穂花序が映えている

・チアーズ:薄いパステルピンクの品種

・ソナタ:淡いピンクが可愛らしく飛躍的に人気が伸びている

・サマーピンク:ピンクの品種の代表格で、夏と冬でピンク色の濃さが変わる

・レジーナ:サーモンピンクで「お化け」と呼ばれる大きな仏炎苞が特徴の品種

・プレジデント:大きな仏炎苞でピンクに薄い緑色が混ざっている

・サタン:ショッキングピンクと耳のミドリが色鮮やかで人気あり

・マキシマエレガンシア:サイズが小さく先端だけ濃いピンクになっている

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ピンクのアンスリウムはショッキングピンクなどハッキリした色の品種もありますが、情熱的な赤いアンスリウムと違い全体的に優しい印象があります。素敵な女性に贈りたくなるようなお花です。

【まとめ】

アンスリウムのピンクの品種をご紹介しました。

 

ピンクのアンスリウムの花言葉は「飾らない美しさ」です。これは優しい色から受ける印象によくマッチしていて、そのままの美しさが上手く表現されています。