仏炎苞のハート型がチャームポイントのアンスリウムは、ポピュラーな赤や可愛らしいピンク色に人気が集まります。ハワイでは「Heart of Hawaii」と呼ばれて人々に愛されて、バレンタインデーに贈る花にも選ばれています。
カラフルで華やかなアンスリウムの花は、結婚式のようなおめでたいときのお祝いのギフトに最適です。
鉢植えで育てて観葉植物として取り扱われるアンスリウムの、切り花の品種についてご紹介します。
【アンスリウムの切り花におすすめの品種って何がある?】
アンスリウムはカラフルで鮮やかな明るい印象があり、お祝い用のギフトによく選ばれます。そして花言葉にも愛情を表す言葉が多く使われて仏炎苞がハート型なことから、結婚記念日や大切な人へのバースデープレゼントのようなシーンで活躍します。
そしてアンスリウムには「旅立ち」を表す花言葉があることから、開業・開店・日越祝いにも適しています。
アンスリウムは非常に品種が多いのですが、全てが切り花に向いているわけではありません。ここではいくつかピックアップして紹介します。
①花もちが良い品種:トリニダ・バニラ・ミドリ・・・夏場は2週間程度花もちします
②夏におすすめの品種:トロピカル・サマーピンク・シャンパン・バニラ・マーシャル
③秋におすすめの品種:サファリ・ローザ・マサキ・マキシマエレガンシア・チチャス
夏には夏の明るくトロピカルな雰囲気の品種が多く、秋になるとシックな色合いが出てきます。そしてトリニダ・バニラ・ミドリなら花もちがいいので、どの季節でも選びやすい品種です。
【まとめ】
アンスリウムの切り花を飾る場所も、15℃以上の温度が保てる場所が理想です。そして元気がなくなると色が変色し始めますが、シャンパンやビスタチェなどの品種は季節によって色の変化を起すので勘違いしないようにしましょう。
カラフルで鮮やかなアンスリウムは、花束で送るととても喜ばれます。切り花でもらったあとのお世話が難しくないので、日ごろは花を育てない人にも負担にならない植物です。