丈夫で、強健な品種の多いオキザリスは比較的
初心者に育てやすい植物であると言われています。
品種によって開花時期や植え付け時期などが違う事から
時期の違う品種を育てることにより1年中花を楽しむことが
できるのがオキザリスの特徴です。
今回は、数あるオキザリスの種類について見ていきたいと思います。
花 オキザリス 種類
オキザリス属の植物は、全世界で800種ほどが分布していると言われています。
環境への対応で、一年草・多年草・亜低木・低木と多岐にわたっています。
園芸種として扱われているものの多くは、露地で栽培される耐寒性球根と温室植物に区分されます。
オキザリスは、品種により様々な花の色がありますが5枚の花弁を付けることが特徴です。
また、ほとんどの園芸種に共通しているのが開花時期は秋から春にかけてであり夏には休眠することが多いです。
品種によっては、夏に開花時期を迎える品種も存在します。
オキザリス バリアビリス ホワイトの特徴
「オキザリス・バリアビリス/ホワイト」はカタバミ科オキザリス属に分類されます。
原産地は南アフリカであり、カタバミをふっくらと大きくしたような
白い花と濃い緑の葉をつける品種の園芸植物です。
純白の5枚の花弁を持ち基部は黄色の花径は約4㎝です。
葉にはカタバミのような切れ込みがないのも特徴です。
日光に当たると、回旋状に畳まれた花が開花します。
これは、オキザリスの特徴と同じですね!
曇りなど太陽の出ない天気の場合には、回旋状の状態になります。
オキザリス バリアビリス ラベンダー
オキザリスの中でも人気の品種です。
バリアビリス・ラベンダーは藤色の大きな花を咲かせてくれます。
その花径は約5㎝程度の大きさです。
開花時期は、11月~3月頃で花の少ない冬の間ずっと花を咲かせてくれる
品種の1つです。
栽培方法は、日の当たる場所が適していますが一定の期間低温に当たることで
開花します。
鉢植えの場合でも、冬は戸外の寒い場所で管理してあげましょう。
オキザリス バリアビリス ローズ
バリアビリス・ローズは濃いピンク色の5枚の花弁をつけ
基部はホワイトと同じく黄色です。
やや大型のオキザリスで、育てやすい品種ですね。
比較的寒さに強いため、他のバリアビリス同様冬でもきれいに開花
してくれることでしょう!
【まとめ】
バリアビリスについてご紹介しました。
冬に咲いてくれる花は少ないので、冬も花ぁを楽しめるのは
嬉しいですね!
バリアビリスには、様々な色がありそれぞれの良さがあるので
庭植えなどでも華やかさがアップしそうですね。